人生が足りない

こんばんは、ちかです。


忙しい毎日と言って差し支えないと思う。会社に行って、同期とご飯を食べて、帰って寝て、会社に行って、友人のコンサートに行って恋人とご飯を食べて、帰って寝て。会社が休みになるとミュージカルやオペラを見て、帰って寝て。毎日やることがたくさんあって、瞬きしているうちに日が過ぎていく。

仕事(と言っていいかわからないくらい研修で教わることばかりだが)は信じられないくらい楽しい。自分が輝ける場所かどうかはまだわからない、でも「こんな環境が良かった」は揃っている。
目にする出来事は全て新鮮で、楽しくて、やりたいことと自分のできそうなことがちょうどいい塩梅。毎日出勤が楽しみで、退勤の時間が近づくともう少しさせて!とすら思う。学びたいことが山ほどあって、プライベートで時間がないのがもどかしい(プライベートはプライベートで知りたいことが多くあるからだ)
優秀な同期ばかりだろうから、比べないこと、自分のできることを確実にやること、そして好きなものを自分が好きなように愛することを気をつけて二ヶ月、だいぶ板についてきた。好きな趣味も、好きなような温度感で好きでいたい。


でも、ふと立ち止まってみて、本当にやりたいことだけなのかと考えることがある。全て楽しくてやっているのに、自由がないなと思うこともあるし、何も為していないと思うこともある。

私は何者になりたいのか、学生の時に散々考えたはずのそれらを忘れつつある。短絡的なやりたいことに手を伸ばし過ぎている気もする。本当にやりたいことややっておくべきことをこぼしたくないな。

生きるのって大変だなあと思う一方、こうやってやりたいことが山ほどあっての「大変」を感じているのは幸せな証拠かな?


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