幼少期の行動パターンや好きなものから自分を知る
今回のお盆の帰省は家族でゆっくり過ごす時間が長かったり、小学校からの気の置けない友達とダラダラ話したり、全体的にのんびり過ごしたのだけれどそれが自分を振り返るのにとてもいい時間だったなと思う。
めちゃくちゃ聞いていたpodcast「生き方のセンスの磨き方」でyujiさんがよく「8歳までの無意識レベルの行動や好きだったものに自分の宿命のヒントがある」的なことをおっしゃていたのがずっと心に残っていたのだけれど、今回の帰省はヒントに少しだけ近づいたような気がした。(宿命なんて大それたものではないけれど)
幼少期の記憶が乏しい私。お母さんに小さい時何をしていたか聞いてみると「雑誌作りよったで」と現物を差し出してくれた(面白すぎないかい。残しといてくれてありがとう。)
雑誌名:ハッピー❤︎ピンク
タイトル:いろいろなメイクの仕方!
オシャレアイテム ネイルの仕方 流行りのお菓子 続々登場
(内容盛りだくさんすぎる笑)
中にはナルミヤインターナショナル(私たちの世代すぎるよね?)の当時実際にあったであろう洋服が書かれてたり、メイクやヘアアレンジについて書かれてたり我ながらよくこんなに色々書いていたなと感心するレベルだった。笑
この雑誌を作っていたことは全く記憶に残っていないのだけれど、これを見ながら色々と思い出すことはあった。
例えば幼少期から雑誌や本を読んで、わーこんなことが流行ってるだ!世の中にはこういうものがあるんだ!ってただただ眺めるのが好きだったり、おませな友達に囲まれてカラフルな洋服を着るのが好きだったり(今より服買ってた)、文章として残すのが好きだったり、人一倍持ち物にこだわりがあったり、人のインタビュー記事を読むのが好きだったり…
わあ!今とやってることや思考全然変わってないやんとびっくりしたと共に、あーyujiさんの言ってたことはこういうことかと腑に落ちる感じがした。
私がいろいろなコンテンツに触れてその人の考え方を知るのが好きなのも、素敵なものを探してくるのは得意で、逆に一から作り出すのはとても苦手なのも(手先使って何かを作るのとか小さい時から本当に苦手だった)、文章を書くのが好きなのも、もう幼少期からあったことだったんだなと思うと、なんか心がふっと解ける感じがした。
自分の得意なことは「自分がやっていて楽しいことや好きだなと思う"動詞"にヒントがある」と聞いたことがあるのだけど、例えば服が好きでも
「デザインするのが好き、作り出すのが好き」
「トレンドを押さえて、発信するのが好き」
では全然違ってくるし、対象物が変われど動詞の部分は変わらないよなと。
自分がぶれる時期や周りの人が輝いて見えるときは、世の中でいいとされるこれをやってみよう!とか、あの人はこれやってて成功しているから自分もやってみようかな?とか本質とずれたことをしようとしがちだけど、自分がやっていてストレスがなかったり、何も考えなくても他のことよりは上手くできたり(無意識下でやってるから、より気付きづらいよね)することに自分を生かすヒントがあるのでは?と考えたお盆だった。
目の前に起こっていることが自分の世界の全てだった大学生までと比べて、社会に出て色んな人と出会ったり色んな情報に触れている今の方が視野が広がっている気がするけれど、その分ノイズも多くなって学生の頃より自分を見失うことも増えたなと感じる。
「自分に正直に生きる」「好きなことをする」「幸せになるには〜」みたいなHow to本や情報を発信しているSNSは世の中に溢れているけど、結局自分の中にしか答えはないよなと思う。
1年間仕事から離れていた期間、自分の思考と対峙する時間がとても長かった。その時もノートとペンを用意して、さあ自分と向き合おう!と思ってもすぐにわかるものじゃなく、まずは心と身体がリラックスする状態を作って、情報から離れて自分の快適さを追求していくことで「あーやっぱりこれやってるとき幸せって思ってたよな」「これやってる自分イキイキしてるよな」ってじんわりわかる気がする。
(考えるな感じろって名言があると思うけど本質ついてるなと。心身が緩んでないと思考が先行して、感じることもできないしね。)
自分の感じていること文章にしたいなと思ってnote始めて見たけど、初回からとんでもない長文書いてしまった笑
また、とりとめもなく思ったことつらつら綴っていこうかな。
ここまで読んでくださった方、ありがとう(ハート)
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