【フードバンクしばた】まだまだある#3
おはようございます、最近ちょっとしたことで喧嘩になっていて少し不安だった遠距離彼氏とのデートは無事成功しました。
距離が離れて顔を見て話せない分、お互い何かのプライドで色々なことを言えず隠していたことが原因でした。
なかなか難しい永遠の問題です。
(仲直りしてさらに仲が深まったのでとても穏便な日々です)
1 サービス事業内容(続き)
前回は、フードバンク事業とこどもを対象にした支援事業についての紹介でした。
今回は、物資真以外の事業を紹介したいと思います。
・ママの休憩室 虹
こちらは、ママのお困りごとを元保育士等のボランティアが話を聞き相談にのり、心のケアをして支援に繋ぎます。
生活がうまく進まない上での子育ては、なかなか不安で助けを求めることも勇気が必要だったりすると思います。
人々の心の支えになってくれる支援は何よりもありがたいことなのかもしれません。
・訪問型病児保育 こころ
こどもが風邪をひいたり体調を崩すと、お母さんは看病のために仕事や会社を休まなくてはなりません。
しかしこの支援は、事業所へ連絡を入れると、訪問型病児保育のスタッフが保育園や小学校にお子さんを迎えに行き、病院に受診した後で、お母さんが帰ってくるまで自宅で看病します。
よって、お母さんは仕事や会社を休む必要がなくなります。
この支援は年会費1,000円で、何度利用しても無料です。
さらにこの事業は一般社団法人日本子育て制度機構の「ベスト育児制度賞」を受賞しました。
なんと素晴らしい実績も残しています。
・無料塾 しばた寺子屋
2021年5月に開校した無料学習塾。
現在、世代間の「貧困の連鎖」が社会問題となっています。
(貧困の連鎖とは、世帯所得の高い/低いが、そのまま子どもの学力・健康状態・身体的・心理的発達に強く影響し、貧困が固定化してしまう問題です)
子どもに塾や習い事をさせたくても、金銭的な余裕がなく通わせることができない / 子ども自身が勉強を頑張りたくても家が狭い などの理由で勉強に集中できない
経済的に厳しい家庭で育つ子どもたちは、とても不利な状況に置かれています。
そのため、しばた寺子屋では学生・社会人のボランティアで運営しており、子どもたちは無料で通うことができます。
施設を利用した子供たちからは、志望校の合格の連絡もいただいているようです。
子どもたちの「学びの機会」「楽しい思い出の場」を提供し、健やかな成長のサポートが出来る施設です。
・ナプキン配布事業
こちらは名前の通り、支援している世帯や市内の全学校(小学校から大学・専門学校)にナプキンを継続的に配布しています。
生理の貧困は深刻です。金銭的負担が大きい・職場や学校を休まなければならなくなる・精神的なダメージを受ける・学校の授業に集中できなくなる など。
そんな女の子の大きな悩みにもフードバンクしばたは寄り添ってくれています。
生理用品は、生涯で25〜40万円かかると言われています。
女の子に生まれただけなのに・・・
心も体も大変なことなので、支援してくださるのはとっっても助かります。
実際、大学のトイレにも置いてあるもをよく見ます。
突然で困った時や持ち合わせていない時、何度も助けていただいたこともあります。
2 サービス事業のまとめ
さて、これまで7つのサービス事業について紹介してきました。
どのサービスも、生活が困難な方にとってはもちろん、その他にも多くの人が助かる支援なんじゃないかと思いました。
このようになサービスは、本当に困った人のために成り立っている事業です。
誰でも使用できるわけではありません。
しかしこの言葉で、本当に支援を必要とする人がなかなか声をあげにくいのが現状です。
全員が困難なく安心で十分な生活を送るには、大きな問題が多数存在していて、その問題は長年にわたる試行錯誤が繰り返されているようです。
いま私たちが、特に大きな問題もなく一般的な生活を送れていることに、当たり前の感謝をしなくてはいけませんね。
3 私たちにできること
『フードバンクしばた』の活動について、わかりましたでしょうか。
実際、支援を受けてみる ということはできませんが、このような活動には『支援(寄付・提供)』という形で参加することができます。
上記のような支援の起源には、「みんなの支え合い」で成り立ちます。
私たちのひとつの行動で多くの人の力・生きる支援につながります。
一度どんなことができるのか、見てみるのもいいかもしれませんね。
4 まとめ
私たちの生活するすぐそばでも、困っている人・困っている人に手を差し伸べる人 が存在していて、活動が行われているということがよくわかりました。
みんなが満足して平等に生活できるように、できることを探して貢献していきたいですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?