私のマッチングアプリ大全
マッチングアプリで思うようにいかず悩む女性に捧ぐ、
私のアプリとの向き合い方大全。
・本記事ではマッチングアプリの「with」で7000いいねを獲得し、その後約2年にわたり2700いいね維持した私なりのポイントをシェアします。
・女性ユーザー向けの内容です。
▶︎ マッチングアプリ利活用のキホン
① 利用目的・スタンスの整理
② 目的に応じたアプリ選定
③ アプリを始める心構え
④ いいねは多い方が良いのか
⑤ プロフィール登録
⑥ ひたすら分析、改善
▶︎ ①利用目的・スタンスの整理
何をゴールにするかで、選ぶアプリが変わる。
本気の恋人を探しに、大真面目にTinderは選ばない。
ココはなんとなくではなく、はっきり自覚しましょう。
(そんな私は、市場価値調査でした。フツメンが集まる、普通の恋愛目的のコミュニティであればどこでも良く、心理テストできるのが気に入ってwithを選択)
▶︎ ②目的に応じたアプリ選定
比較はネットに溢れているので、ぜひググってください。
逆にその程度のロードが割けないモチベならば、そもそも恋愛の優先度が低いので、時期が来たらにしましょう。
どのみちメッセージのやりとり等で怠くなりドロップアウトする未来が見えます。
▶ ③アプリを始める心構え
・男性は課金していることを心得よ。
コスト投下して有限の「いいね」の使い道を考えている。
胡坐をかいた中途半端な人に割かれるものにマトモなものは無いと考えた方が賢明。
・「いいね」獲得に真剣に向き合え。
いいねの正体は「容姿・内面の魅せ方のスキルの総合評価」であり、交渉を優位に進められる効果がある。
そして、スキルはいつからでも磨けるものである。
・「恋人」以外の出会いの可能性を歓迎せよ。
恋人の前に人として合うか否か、が大事だ。
人として合った先には友達か恋人かの分岐があるのだ。
その順番を忘れて、初対面で恋人探しに必死こいている相手、なんか怖くないですか?(客観性って大事。)
・とはいえ、マッチングアプリにいる30歳以上の特にマイナスの無い男は基本的に注意せよ。
善良な方もいますが、体感ではヤベェ奴の濃度が高まった。(リスク管理は自分でね。安全第一。)
・自分の今の年齢を正しく受け止めよ。
老いがいけないわけではないが、30歳以上はフィルター機能で相手に表示すらされないケースも。
まぁ男性にも選ぶ権利があるので、仕方ない。
いつだって今が一番若いので、急ぐが吉。
※エリアは年齢と同様に重要な要因だが、多分どうしようのないので割愛。
▶ ④いいねは多い方が良いのか
結論、多い方が良い。
先述の通り、交渉を優位に進める効果がある。
より魅力的な異性を見つけたとき、貴方の市場優位性を
証明し、判断のテーブルに上がりやすくなる。
では「多い」とは何か。
女性は男性より簡単にいいね数を稼げるが、油断するな。
気にするべきは、女性全体で相対的に多いか否か、だ。
普段見る男性が平均20いいねで、自分が100いいねを貰っても、女性平均が200いいねならば、あなたは「人気のない人」になる。
なら、「どれくらいのいいね数」を目指すか。
答えは、できるだけいっぱいもらう、だ。
居住エリアに大きく影響されるが、東京都で20代なら最低500は目指したい。最低、ね。
では、ここから大事な大事なプロフィール作成に入ろう。
▶︎ ⑤プロフィール作成
(1)誰のためにプロフィールを書くのか
ずばり、相手のため。
相手に「自分とは何者」かが伝わるようにするため。
「伝える」ではなく「伝わる」。(テストに出ます。)
しょーもないありふれたことをタラタラ書いてた場合、結局は何も言っていないに等しい。
相手目線に立って伝えようと工夫・努力してくれる人の方が良いのは自分も同じはず。
こういうスタンスは相手に伝わるものだと思ってる。
(2)どのようにプロフィールを作るか
書いた後の用途を意識して内容・書き方を検討しよう。
プロフィール情報は、マッチするか否かの判断材料となるだけでなく、マッチ後の最初の話のネタになる。
伝えたい自分のキャラクターが、この後記載する項目において統一感があると更にgood。
一度完成して終わりではなく、各項目毎に変更を重ね、反応の差異を見て、刺さる内容・刺さる書き方を磨き続ける修行みたいなものだ。
(3)トップ写真
言わずもがな、最重要。
避けたいのは、「強い加工」「自撮りのピン写」の2つ。
加工は"貴方の理想"であって、貴方ではない。
ただでさえ信用しにくい環境だからこそ、より信用しにくい要素を盛り込むのは避けて、誠実に。どうせ遅かれ早かれバレるし。
自撮りのピン写は、自己顕示欲が極端に高いか低いかで、どちらにせよ若干めんどくさそうな人柄を感じさせる。
理想は、他撮りの一番自分が映えているもの。
気取らず自然体な印象を伝えられる。
最初のうちは候補をころころ変えて、もっとも反応の良さそうなもので固定。
(4)自己紹介文
正解はないが、間違いはあるように思う。
ここでは私が思う、「間違いケース」を触れよう。
⚫︎ケース1「しょーもないことだけを書いたもの」
いいねを増やす観点では間違い。
だって実際は何も言っていないから。
有象無象との差別化が出来ていない。
読む時間を相手に無駄に使わせるだけだ。
さらに、自己紹介文はマッチした後に話題としてピックされやすい。一定程度話せないものは避けて。
(突っ込まれた後にしょーもなさが露呈すると盛り下がる。コミュニケーションのテンポって意外と大事。)
(例)カメラが趣味です!
➡掘り下げたらiPhoneで写真撮るだけ。設定等の工夫もしない。
(例)カフェ巡りが好きです!
➡掘り下げたら特におすすめの店やコーヒー豆などが出てこない。
こんなん、何て返せばいいんだよ…ってコミュニケーションコスト感じるの、私だけ?心狭い?
●ケース2「××な人はごめんなさい・宗教勧誘はお断りです」
前提、どんな理由であれ、初対面の場においてはネガティブ・否定のニュアンスを含む表現は避けるが吉。
てか、そんなん書いたって特に効果無いと思う。
逆に、たった一文で、「私は自己主張が強く、意味のないことだと想像できない人です」と名乗ってるだけ。
心地良さを提供してくれるコミュニケーション能力の高い素晴らしい人は、この一文を見て、めんどくさい奴だと無意識レベル察知するよ。
どう考えてもメリットとデメリットの天秤が合わない。
大人なんだから後で勝手にフィルタリングを自分でしなさい。
(5)サブ写真
トップ写真と自己紹介文の趣味や人柄の補完になる。
出来れば体型がわかるものがあると、なお良い。
相手だって知らない人と繋がるので、安心させてあげられるように選択しよう。
・本当にかわいい?他の写真で映りが違うことはない?
・書いていた趣味の写真だ!楽しんでる雰囲気が伝わる!
・文面でも明るい性格そうだったけど、アウトドアを楽しんでいる写真で、活発そう!
などなど。
写真は5~10枚あれば良いかと。多すぎてもあんまり意味はない。
(6)余談「好きな食べ物」について
意外とココも、周辺情報の補完要素になるので書き残す。
自分らしさが可愛い系や女性らしい系なら、カフェやケーキがちょうど良いところ。
一方で活発系なら、少々おっさん臭い食べ物が良い。
至るところに統一感を。
▶ じゃあお前はどうしていたんだ、という方へ
朧げな記憶を掘り返して書いてみる。
●私の個性
活発・良く寝る・ワーカーホリック気味に仕事をする・人に誇れるほどの趣味はない・人並み程度に邦ロックが好き・裏表がない・はっきりしている・適当。
●トップ画
●サブ画
寝てるやつ3枚、全身1枚、趣味1枚、側転1枚
●自己紹介文
「至って普通のOLです。
日焼けが好きだし夏が好きです。
教室でスイカ割りする系学生時代を経て
今はオフィスでスイカバーを食べる日々です。
好きな食べ物は蕎麦馬刺しおでんだし巻き卵。
連絡はマメではないので
大目に見てもらえると幸いです。
尽力はします。」
●相手の反応
●主に反応の良かったもの
・「至ってノーマルなOL」のフレーズ
・サブ写真寝すぎ問題
・好きな食べ物、渋い問題
…どうでしょう。
立派な趣味や内容がなくても、適当に書くこと自体が差別化になったりするのです。
突っ込みどころしかないですが、それで良いのです。
なんか明るくて楽しい子そう、出会いの始めなんて、これが伝われば成功です。
-自分の概要ではなく自分らしさを、伝えるのではなく伝わるように。
-会ったことのない人に思いを馳せて。
-恋人以外でも面白い誰かと出会うことを楽しみに。
ここまで読んでくれた優しい貴方に、良い出会いがありますように。