ロマンじゃなくてお金が必要 な月面歩行 ファースト・マン(2018)

1961年ケネディ大統領のGo to the moonのスピーチで始まったアポロ計画。
世界初の有人宇宙飛行と宇宙遊泳はライバルのロシアに遅れをとったが、簡単ではなく、困難だからアメリカがやる!という強い意思にジェミニ計画、アポロ計画は支えられていた。

ジェミニ8号のトラブルをアームストロングが乗り切れなければその後のアポロ計画か飛んでいたという事実は知りませんでした。

いつの時代も宇宙は金がかかる。
宇宙計画は税金を使ってやることか、俺たちが貧困に苦しんでいるのは白人が月に行くためにだという反対運動が起きる中、着実に月面着陸の準備を進める。

コレが最後になるかもしれないという覚悟の元、飛行士たちを送り出す家族の姿を見ると、2021年ですら容易ではない宇宙に1960年代に命懸けでロマンを追っていた人達がこんなにいたんだと胸が熱くなりました。

アポロ計画では6度の着陸で計12人が月面を歩いたきり、月面着陸は行われていない。
次に月に降り立つのはどの国でどのようなミッションを行うのか。
もう一度宇宙兄弟を1巻から読み返したくなりました。六太頑張れと!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?