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【何としても受かりたい】意志の強さは結果に表れる
受検終了から発表までのこと。
発表が迫ってきました。
今年は、進プラ・栄光ともに何名の合格者が出るのでしょうか?!
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こんな段取りで合格通知がきます。
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適性検査が終わったあとは合格発表を待つのみ……!
……とは言うものの、我が子の合格発表を控えているときは、「待つのみ」なんて言ってもすごく不安になります。
頑張って適性検査を受けた我が子に不安を感じているなんて悟られたくはないですし、つい口に出した一言で子どもにまで不安な思いをさせてしまうのはNG行動です。
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私はどの子供の受検の時も、適性検査から合格発表までの期間がとにかくツラくて、十分な睡眠と栄養がとれませんでした。
きっと、1/8㈯に受検された方は、今そんな状況ではないかとお察しします。
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ですが、時は確実に過ぎます。
今は、とにかく気持ちをやり過ごすこと。
私は何も手につかなかったので、思い切って小4~小6までの問題集やら、ノートをすべて片づけました。
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3年前の匂いと、埃と、情熱がたくさん出てきました。
すっきりしたのが半分。
こんなにも時間と労力とリソースと、そしてお金もかけたのだなぁ…
それなら、何としても合格したいなぁ…
と、是が非でも受かりたいという気持ちが再び湧いてきたのが半分。
複雑な気持ちになったことを、今でも鮮明に覚えています。
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個人情報なので有料記事にしようかと考えましたが、
おそらく子供一人の中学受検に
200万は費やしたと思われます。
我が家は子供3人受検しています。。。
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中学受検は泥沼。。。
一度足を踏み入れたら、抜け出せない世界です。
やめようかと考えても、
ここまでお金をかけたのだから…
払った分は取り戻さなきゃ…
という、損得勘定が大きくはたらきます。
かく言う私も、その一人なのでしょう。。。
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なかなか上がらない偏差値、アップダウンを繰り返す塾のクラス分け。
その間にも夏期講習に日曜特訓・理社特別授業などのオプション講座の案内が待ったなしに届きます。
それに追いついていけそうもない我が子の成績に、ため息ばかり。。。
鏡を見れば、白髪を発見。。。
なんだか顔も疲れているし。
子供の勉強のサポートと塾の送迎、そして自分の仕事でいっぱいいっぱい。。。
6年生になると、多くのお母様が一度は考える「中学受験からの撤退」。
しかし、ここまで時間とお金をかけて、今さら…という思いとの間で揺れ動きます。
苦悩と葛藤の日々。。。
しかし、子どもを信じてあげるのが親。
撤退よりも、一度踏み込んだ以上は「完走」するにはどうしたらよいのか、常に考えていました。
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そんな苦悩の日々を乗り越え、合格発表まで不安になっているのに、
「落ちたらどうする?」
「制服は…」なんて失敗したときを前提とした話はよくありません。
子どもにストレスを与えてしまわないように注意しましょう。
落ち込ませるのではなく不合格を受け止め、子どもの気持ちを大切にしながらも次の対策を話し合えると良いですね。
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私は自制してなんとかセーブしたのですが、
「自分のサポートが足りなかった」など子どもの前で泣いてしまうのも、絶対にNGです。
反省会は、夜家族が寝静まった頃に一人でしましょう。
不合格で最も落ち込んでいるのは本人であり、親ではありません。
しかし、落ちると親の方が100倍ショックなのも事実です。
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偉そうに色々書いてますが、時間が戻せるならもう一度中学受検に伴走してみたい。
今の私なら、当時とは違った選択をすると思います。
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そしてこれを知っていたら、孤立せずに悶々としないで過ごせたかなと回想したりします。
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公立中高一貫校は併願出来ないので、
小4から3年間も高い塾代払って送迎して、
落ちたら地元の公立中へ入学するしかないなんて、
「お金をドブに捨てるようなものだ」
と言っている保護者がいました。
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正直そうだと思います。
だから、私は確実に合格する方法をあらゆる方法で模索してきました。
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【私について】
仙台の中学受検は少数派で情報が乏しいため、私は孤独とストレスを抱え、「口から胃が飛び出る」ような数年間を過ごしました。
私が中学受検にかけた年月は、足掛け9年になります。
受検することがママ友の間で広まり、居心地の悪い経験もしました。
塾代は毎月上がるのに、我が子の成績はそれに比例しない苦悩。
下の兄弟はほったらかしで、母親失格なのではないかと葛藤する日々。
「小学生のうちから中学受検なんて…」という夫とも意見が合わず、なんとなく不仲。。。
二華中がよいのか青陵中がよいのか?誰かに聞きたいけれど、そんな知り合いもいなく、お金を払ってでも繋がれないかと妄想してみたり。。。
このnoteでは、子供3人全員を合格させた母親の9年間の実体験をあらゆる角度からシェアしています。
塾講師ではわからないことを、必要な方だけの目に触れるように有料にしています。
どうぞよろしくお願いいたします。