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【情報に飢えている】二華中の記念受検はやめて
ある一定層で、記念受検があるのは事実です。
もしかしたら、受かるかもしれない!
受かればラッキー!
どうせ地元の公立中に進学するし、いっちょ受けてみるか!
こう考えるご家庭が今も存在します。
私の周りにもいます。
今日は、この記念受検について私なりの見解を述べたいと思います。
まず、記念受検は合格しません!
どうしても中学受検をしてみたいなら、私立中を受けましょう。
宮城県の私立中学は、ほぼ全入です。
通塾しなくても受かるでしょう。
二華中・青陵中を希望するご家庭は小4から通塾します。
高い塾代を払って、親が必死に送迎して夜遅くまで通塾するのです。
小6になると、週5日通塾します。
日曜日も祝日も通塾します。クリスマスもお正月もありません。
家計を切り詰め塾代を捻出し、働いている母は急いで退社して栄養ある食事をつくり、睡眠時間を削って子供のサポートに全力を尽くします。
思うように結果が出なくて、親子で何度も泣くこともあります。
孤独でメンタルが不安定になる母もいます。
何度も何度も立ち上がって、親子で同じ夢を追いかけます。
不可能が可能にほんの少しずつ変わっていきます。
(塾ではこのようなことは教えてくれません)
3年間、この繰り返しです。
時間もお金も労力も相当かかります。
そうでないと受かりません。
それでも受かりません。
努力し続けられるって才能だと考えます。
限界まで努力できる才能がある子しか合格できません。
記念受検で臨んでも、受かるわけがないのです。
二華中・青陵中の「入口」は相当難関です。
「出口」と言われる大学進学実績でも、確実に実績を上げています。
また校風も素晴らしいです。
生徒の質も保護者の質も高いので、安心して6年間通わせられます。
私も大きく悩むことなく穏やかに子育て出来ています。
また、親の虚栄心で受検して不合格すると、お子様は「受験」に対して相当トラウマをもちます。
別の記事で書きましたが、「二華中を落ちた子は、二華高を受験しない」のです。
どうか本気で中学受検に挑む子供達の為にも、入試倍率を上げるようなことはしないで欲しいと切に願います。
たくさん努力して、たくさん親子喧嘩して夫婦喧嘩して、ぶつかり合った日々が、「合格」という勲章に変わります。
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公立中高一貫校は併願出来ないので、
小4から3年間も高い塾代払って送迎して、
落ちたら地元の公立中へ入学するしかないなんて、
「お金をドブに捨てるようなものだ」
と言っている保護者がいました。
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正直そうだと思います。
だから、私は確実に合格する方法をあらゆる方法で模索してきました。
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【私について】
仙台の中学受検は少数派で情報が乏しいため、私は孤独とストレスを抱え、「口から胃が飛び出る」ような数年間を過ごしました。
私が中学受検にかけた年月は、足掛け9年になります。
受検することがママ友の間で広まり、居心地の悪い経験もしました。
塾代は毎月上がるのに、我が子の成績はそれに比例しない苦悩。
下の兄弟はほったらかしで、母親失格なのではないかと葛藤する日々。
「小学生のうちから中学受検なんて…」という夫とも意見が合わず、なんとなく不仲。。。
二華中がよいのか青陵中がよいのか?誰かに聞きたいけれど、そんな知り合いもいなく、お金を払ってでも繋がれないかと妄想してみたり。。。
このnoteでは、子供3人全員を合格させた母親の9年間の実体験をあらゆる角度からシェアしています。
塾講師ではわからないことを、必要な方だけの目に触れるように有料にしています。
どうぞよろしくお願いいたします。