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傍観者から一歩前に出てみた


自身の性格や立場、年齢等々から
いつもいつも傍観者という立場を取っていた
仕事以外はほぼ口を出す事などなく、さまざまなスタンスで見ていたと思う

それぞれに口を出す立場ではないとか
私如きに言われる事は不愉快ではないかとか
それほど親しい間柄でもないとか
まぁなんとなく理由をつけていつも傍観するという立場を取っていた

あるきっかけで全く関わりのなかった人から言葉をかけてもらう機会を得た
時に自分の世界観以外の方向性を見た気がして
考えが変わる出来事だった

そこでこれまで全くの傍観者のスタンスを取っていた自分から一歩前に歩み出してみる事を思い立った
思い立つと試したくなる性格の為そこら辺の迷いはなく割とすぐに実践してみる

…何となくの手答えと気持ちの完結の様な感情を味わう事が出来た
また新しい発見だった

私が関わったところで何も変わらないと思い
一歩引いていた自分がいつもどこかにあったけど
仕事をする時の気持ちと一緒で、自分が動く事で誰かの力になれるならそれもありなのかと思う様になった
ただ、まだ若干私如きが…と言った気持ちもなくなった訳ではないが

時間かなぁ
自分自身にあとどれくらい今の状態でいられる時間があるのかと考えた時に迷いが薄らぐ気がする

幼児が立ち上がり歩き出す様を見てつい
「頑張れ!あともう少し!」なんて思う気持ちをそのまま口にしてみた感じだけど

大きな何かを残せるなんて思ってはいないのだけど
言葉にして発信する事によって
私が誰かの力になれるなら
それはそれで嬉しい事なのかもしれない
また、そんな気持ちがためらいより勝っているのかもしれない

人と人との関わりが面倒な時もあるけれど
たとえ周りから見たらリスクのある場面でも自分を変えず声を掛けてみようと思う
そんなふうに思うこの頃の自分がいる
あと少し早く気持ちを切り替えていれば無くしてしまった人との関わりも変わっていたかもしれないと後悔の気持ちも拭いきれないけれど

前を向いて、顔を上げて、歩きだそう
一歩で良い…そしてまた一歩…


最後まで読んでくださりありがとうございます😊

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