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Factorio攻略 タイムアタック、TA、特急便(Express delivery) 

Factorioのタイムアタック、特急便(40時間以内)をクリアしました。

何とクリア率0.0%

元々のタイムアタック(スプーンなんてない)経験者ならお分かりと思いますが、Factorioのタイムアタックは非常にシビアで知られています。

未だにクリア率 2.7%と非常に低いです。

そうはいっても、流石に今回は5惑星だし、それぞれの惑星の開拓はそこまでかからんし楽勝やろ!と思って始めたらやっぱり滅茶苦茶シビアでギリギリのギリッギリでクリアしました。


というわけでタイムアタック走る人向けに少しは参考になればと思い、記事を書きました。しかし、全40時間を長々と書かれても困ると思うので、まずはタイムラインを書いていきます。


⓪ 設定

設定はグレバ以外はほぼ鉱石などはfullにしています。マップサイズを750×750に限定し、スタートエリアを敵が死滅しない程度に広げました(200%)。多すぎると敵の処理に時間をとられますが、SAは敵がいないとクリア不可能なので。グレバは植樹しすぎると敵が消えるので気を付けて(1敗)。
マップ選びはフルグラに広い土地があることを重視しました。

① 鉄・銅(赤緑パックの生産)~1hr

サイエンスパックは0.6/sで作りました。不足気味でしたが。。。

➁ バイターの制圧 1.5hr~2hr

1個だけのこして他は滅ぼしました。
このサイズの壁で囲うと敵が出てこなくなります。

③ 原油処理~プラスチック~赤基盤~化学サイエンスパック(青sp)の生成 2.5hr~3.5hr

なるべく太めの赤基盤レーンを作りましょう。
ロボットにラッシュすれば2.5hr、大きく製造を増やしつつ赤緑spで必要な研究をすべて終わらせれば3.5hrという感じ。

④ 応用原油処理~大工場~ロボット体制の確立 4.5~5.5hr

3レーン大工場

簡単に作れるのが利点で、これさえ作ればあとはロボットによる拡大が可能になります。

⑤ ロケット初打ち上げ 6hr

ここまでは既存のTAを参考にしたほうがいいでしょう。若干楽になっています。初打ち上げは、ほんの序章に過ぎません。

⑥ スペースサイエンスパック(白sp)の製造開始 7hr

白sp研究専用のプラットフォームを作りつつ、移動用のプラットフォームも作ります。忙しい…!

⑦ フルグラを発見、移動用の宇宙船を確立  8.5h

宇宙船の建造や研究で予想外に時間をとられてしまいました。

というのもロケットサイロの研究が完了してから、スペースサイエンスパック(白sp)を作れるようになるまでその先の研究ができないんです。
ロケットサイロを作って、白spを作るまでに数回は打ち上げが必要になりますし、宇宙プラットフォーム基盤などの準備も万全ではなかったので、ここはタイムロスになりました。

ここでロボットの暴力を使いながら、青基盤、軽量化素材、宇宙プラットフォーム基盤の大幅な拡充を行っております。

ロケットサイロは三台。この時点の生産能力では過不足ない量かと思います。

プラットフォームは合計で5~6台作る予定です。
各惑星への輸送用と研究用です。順次作り上げていきます。

⑦ フルゴラへ到着 9hr

物理ダメージの研究がゼロだったせいでだいぶ苦戦しました。
宇宙船は待機できなかったので一度ナウヴィスに避難。
半壊状態になりながらもなんとか帰還
しかし、この時、電気エンジンユニットを降ろし忘れる痛恨のミス!
おかげでロケットサイロの製造が遅れました。

⑧ 電磁サイエンスパックの製造開始 11hr

電磁spは余剰に作ってもいいので3台=0.9/sで作ります。ただ、うまく回りらず、実際の生産速度は0.6/sを下回っていました。

余った素材で同時に品質ガチャも始めました。
テスラタレットを研究したいので、一度帰ってこないといけません。

⑨ グレバに到着(詰み)

何と敵がいなくて詰みました。。。。。。。(1周目)
嘘でしょ。。。。
植物生やしすぎたのでスタートエリアを広げ過ぎたせいです。

【二周目】⑨’ ウルガヌスへ到着 13hr

懲りずに二周目
スタートエリアを200%に縮め、グレバの植生を無駄に増やさないようにしました。。。今度こそ敵がいてくれ。。。
前回の反省を踏まえてロボットにラッシュせず、先にロケットサイロを作り出してからロボットをつくるようにしました…が、今度はじっくりやりすぎて1時間程度遅れてしまう結果に。
一周目はバイオ研究所のためにグレバにラッシュしたのですが、結局テスラタレットの研究が終わらないので先にウルガヌスを埋めることにしました
(グレバは序盤から武器が要りますが、ウルガヌスは終盤だけでいいので)

⑩ 電力、青基盤、鋳造炉、ロケットサイロの完成 14hr

緑基盤のバランスがいつみても完璧

平行して、新たらしい宇宙船を作ったり、フルゴラへ行く宇宙船の設定を決めたり、フルゴラの資源を微調整したり、色々忙しくロボット操作してます。とにかく各地にロボットを張り巡らす必要があります

⑪ テスラタレットの研究完了 15.5hr

1周目より2時間遅れ。今回はちょっとマップの選別がいまいちでした。
各惑星の探索は数時間で終わりますが、安定した輸送を作るための時間は数時間で済まないという現実が重くのしかかります。
しかしここでさらなる誤算が、、、
電撃ダメージの研究をしていないせいで、火力が足りない…!

また研究のやり直し!果たしてこのペースで本当に間に合うのか…!

⑫ ウルガヌス離脱(サイエンスパックは未)、グレバに到着 16hr

時間がもったいないので先にグレバの初動を済ませてしまいます。

⑬ 電力の確保、敵のせん滅 17hr

流しそうめんスタイルをためしてみました。

敵はテスラタレットを使って全滅させました。残しておくと後々困るので!

⑭ グレバの大工場、初動の完成 19hr

とりあえず色々作れるようになります。

⑮ グレバ脱出(サイエンスパックは未) 20hr

ロケットサイロを作り一度脱出。冶金spを作りに行きます。

⑯ デモグリッシャー討伐、冶金(ヤキン)サイエンスパック製造開始 21hr

結局テスラタレット10台じゃ足りず、ガンタレット20台を追加してようやく倒しました。これなら最初からガンタレットだけで倒した方が早かった。。。

冶金spは2台もあれば十分ですが素材が余ってるのでつい…

⑯ 農業サイエンスパック製造開始 23.5hr

こっちは生産速度が遅いと腐ってしまい負のスパイラルに陥りがちです。同じものを3レーン作りました。

⑰ 捕獲法、ロケットタレット 研究終了 25hr

安全な位置から捕縛

⑰ バイオ研究所完成、宇宙船改造など  27.5hr

これさえつくれば捕獲した巣は用済みです。
またいつでも作れるように閉じ込めなおしておきました。

⑱ アクィロに到着 30hr

ヒートパイプが足りず、再度往復が必要になりました。
ヒートパイプはいくらあっても足りませんね。。。
ここから先は未知の世界です。
ヒートパイプ200個では全然足りず、300個ほど追加してます(正確には600足して300ぐらい余り)。

後で必要なものをまとめようメモ

⑱ 低温サイエンスパック研究開始 30hr

速度遅いいいいい…!!!時間ヤバい時間ヤバい時間ヤバい。

⑱ 核融合炉、レールガン研究完了 36hr

36hrの時点でグレバの建築ロボットが詰まるアクシデントが…!あわてて帰ります。これ本当に間に合うのか…!

カーゴ降着パッドが無いせいでロボットが詰まっていました。
あぁ…全部腐っちゃった。

⑱ レールガン、核融合炉製作 38hr


素材ガアアアアアって言いながら星を回らさせてました。
実質、アクィロも含めた安定航路を作った後じゃないと作れませんね。

作った後にわかったけど、核融合炉要らないじゃん!!!!
レールガンタレットだけでいいんじゃん!!!

⑲ 最期の航海開始 38hr27min

爆発ダメージ研究するの忘れてました。。。どおりで厳しいと。。。

実は1周目もバイターを滅ぼしてしまってクリアできていないので初の航海となります。超縦長にしたこの船でクリアできるのか…!ドキドキです。

ロケット弾は事前に2000発、レールガン弾は300発程度用意してアクィロにきました。
足りるのか…?
流石に爆発ダメージを研究したのでだいぶ楽になりました。
しかし隕石も多い…!止まるべきか冷や冷やしながら進みます。

しゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
無事38時間40分でクリアしました。
ホントギリギリでした!
やっぱfactorioのTAはシビアだわ!!

【次に活かすとしたら】

・サイエンスパックは0.6個/s、ロケットサイロは3台でやりましたが、どちらも不足気味でした。特にフルゴラのサイエンスパックが不足しがちというかホルミ鉱石が足りなくなります。逆にヴルカヌスは余裕すぎます。
・ナヴヴィスがとにかく大事です。宇宙プラットフォームづくりや研究などで多くの素材が必要になります。他の3惑星はおまけ程度にとらえてを最後までナヴヴィスを発展させ続ける気持ちでいた方がいい気がします。マップサイズ750×750はちょうどいいですが、ジャストすぎて発展させにくいです。
・宇宙プラットフォーム作りでかなり時間をとられます。常にナヴヴィスのロケットを飛ばし続ける意識が必要でしょう。最終的にはロケットサイロが5-6台ぐらい(+それを満たせるだけの各種素材の生産が)あった方がいいように感じました。
・物理ダメージ、爆発ダメージの研究も大事です。目に見えて消費が違いますし、宇宙プラットフォームを簡素化できます。
・テスラタレットを使うのは微妙かもしれません。電撃ダメージの研究までやってられないし、タイムロスです。大人しく物理で圧倒すべきかと。
・フルゴラで青基盤、軽量化素材が余りまくるのでこれを各地(特にグレバ)へ配った方がよさそうです。おそらくこれをすることで大きく時間が短縮できます。
・3惑星の順番は(テスラタレット使わないなら)フルゴラ⇒グレバ⇒ヴルカヌスがいいかと思います。フルゴラでロケットの素材を集め、グレバに流します。本当ならグレバを最初にしてさっさとバイオ研究所を作りたいですが、そこまでの研究次第ですね。大変なのでなるべく避けたい。ヴルカヌスは他に引き継げるものも少ないし楽なので最後でいいでしょう。
・アクィロの素材の必要数はきちんと把握しておくこと(特にヒートパイプは600個ぐらいはあった方がいい)。走っている最中に気にできないので、各惑星で必要な素材は事前に計画して(要求チェストの形で)ブループリントに残しておいた方がいいでしょう。

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