モンスト早押し部 5秒間編
初めての方ははじめまして。そうじゃない方はお久しぶりです。ボス特攻ELです。
最近色んな人がモンストクイズを作り、出題していただけて、老害部員としては嬉しい限りでございます。
前置きはこの辺にしておいて、本日は5秒間について解説させていただきたく思います。と言いますのも、昨今の部員たちの実力の伸びは目を見張るものがあります。純粋な知識勝負では、貧弱老害部員の私では太刀打ちできない部員が次々と現れてきています。
だからこそ、知識面だけでなく、技術面も磨いてほしい、もっと自分をボコボコにして欲しいと思い、起稿した次第です。無意識のうちにやっていたり、そんなの常識だろと思うものもあるかと思いますが、ぜひ一読いただければと思います。
そもそも5秒間とは
ここでいう5秒間とは、早押しボタンを押してから、不正解になるまでの猶予時間を指します。モンはやに限らず、早押しクイズはこの5秒間をどう使うかが非常に重要です。
一般的な“いわゆる”早押しクイズの場合は、公開された情報から答えを推測したり頭の中で検索したりする時間に充てられます。
モンはや(あるいはみんはや)というフォーマットにおいても基本の使い方は同じです。
が、一部悪用(?)することで、正解率をグッと上げることができます。
基本 選択肢の絞り込み
この項で意識してほしいのは、「答えが分からない状態でボタンを押しても、5秒間のうちに答えにたどり着く方法がある」ということです。
普通の早押しになくてみんはやにある代表例が、4つの選択肢です。
例えば、とあるクイズを以下のように押したとします。
次の絶級クエストのボスは誰でしょう?
天/
選択肢:イ ノ ク ゴ
クエスト名が“天”から始まる絶級クエストは以下の4つです。
・イザナギ(天地開闢の始神)
・韋駄天(天翔ける機神、疾風の如く)
・ショクイン(天を灯す紅焔の翼獣)
・蔵王権現(天魔粉砕の屈強なる真理)
韋駄天がカタカナ表記でなければ、選択肢は“イ”を押し、次の選択肢で“ザ”を押せば答えが確定します。
この例のように、「この選択肢はありえない」といったような消去法が使えるのがみんはや独自のシステムです。
特に使いやすいのがひらがな/カタカナ/アルファベットです。基本、選択肢は正解の単語と同じ種類の文字種が充てられます。先ほどの問題の例であれば、カタカナ表記の選択肢であればイザナギかショクイン、ひらがな表記であれば韋駄天か蔵王権現だな、というふうに絞り込みが行えます。
問題によって絞り込み方は変わってきますので、そこは問題数をこなして覚えていきましょう。
応用篇 ひっかけ回避
先ほどの項で、選択肢から答えを絞り込める、と話しましたが、以下のような場合はどうしましょうか?
次の絶級クエストのボスは誰でしょう?
天/
選択肢:イ シ ク ゴ
イザナギかショクインかの完全2択になります。もしこれが1人で回答するのであれば、どんな手を使おうが正解率は50%です。
しかし、みんはやは同時に大勢の人が回答することができます。不正解になったかもわかります。この情報を使わない手はありません。
一般に、イザナギよりショクインの方が知名度は低いです。なので、
①後続(より問題文が読めている)プレイヤーが押してきているかどうか
②同タイミングで押したプレイヤーが不正解かどうか
に注目することで、正解率を大幅に上げられます。
①では、大勢の人が押す→問題の難易度が低い→ショクインではなくイザナギが正解の可能性が高い
②では、大勢の人が不正解になっている→マイナーな選択肢であるショクインが正解の可能性が高い
というように、他のプレイヤーがどう動いて、どういう結果になっているかを、5秒をフルに活用して観察するというテクニックを使うことで、ひっかけ問題やダミー選択肢がある場合でも確定ポイント前で正解することができます。
おわりに
まとめますと、
基本:選択肢をよく見てありえない選択肢を消す
応用:他の人の動向から問題の難易度を推理する
となります。
あまりにも当たり前ですが念のためお伝えいたしますと、ちゃんと確定ポイントまで待つ、世の99%以上の部員の方には全く関係ない話ですので、お間違えなきよう。
以上、貧弱老害部員からでした。