半年ROMってみると、案外うまくいったりする
こんにちは
冬の服や布団を引っ張り出して、代わりに、過ぎ去った夏服などを洗濯したり、クリーニングに出してしまいこむ。そして毛布にくるまりながらみかんを食べる。また今年やったことや思ったことをせっせと記事にまとめる。そんな部屋の中でできるあれやこれやを済ませる年の瀬がやってきましたね。
自分のことを話しますが、大学生になって早3年が経とうとしています。そんな中、最近かなり思うようになったことをこれから書いていこうと思います。
それは半年ROMると、案外うまくいくということです。
インターネット老人会の皆さんは知っているかと思いますが、ネットワード「半年ROMれ」とはという意味でしょうか??
『アレクサ、音楽止めて』
失礼しました。今音楽を止めました。
お、ちょうどいいかも。アレクサに「半年ROMれ」について聞いてみようと思います。
ROMとは「Read-Only Member」といった意味で、「閲覧だけしてここの場の空気を読めよ」といったニュアンスで、半年間は見る専で場の慣習や立ち回りを身につけようというネットスラングです。
話は変わりますが、『中学高校と勉強や部活にひたすら熱中し、とりあえず目の前のものに全力を尽くしてきた。』という人は多いかと思います。クラスやクラブの中で少しでも上手になるように、自分もひたすら頑張っていたような気がします。そしてそのゴール地点として、大学入学というイベントがありますね。しかし、そこにきてようやく『ここは通過地点で、新たなスタート地点なんだ』といった事に気付かされます。
そして、恐ろしいことに『ここから先の道は自分で決めることができる、自分で決めなきゃいけない』といった点です。
ここで多かれ少なかれ皆迷うと思います。また、こういったシチュエーションは大学生活で何度も訪れます。高校の時は、立ち止まったり悩んだりすること、そんなになかった気がする。
周りを見てると皆思うように羽を伸ばし飛び回っている、、自分も何かしなきゃ、と思い、急いでスタートする訳ですが、どうも上手くいかない、息抜きに他のことをやってみるも、そちらも思うようにはならず、まるで八方塞がりで頭を抱えるかもしれません。または、ロケットスタートの軌道修正が思いのほか大変だったり。
『半年ROMれ』
思い切って、霧が晴れるまで立ち止まってみては?ちょっと遅れてしまう不安があるかもしれませんが、一旦落ち着いて。半年ほど待ってみると自分を悩ませていた問題は、小石のように小さくなっているかも。正しい方向を見定めて、充電満タンで走り出せる準備期間です。
大事なのは引き返さずに、その場でROMってみるということで、行き詰まっている事象から距離を取りすぎないように。半年ほど、それについて調べてみたり、やってる人の背中を見つめてみたり。YouTubeを見たり、本を読んだり。関係ないこともやってみると活かせることがあったり。誰かに思い切って話してみたり。
一歩踏み出さずに敢えてその場で足踏みをする時間があっても良いと思います。その踏み固めた地面が、いつかきっと大きくジャンプする時に役に立つから。
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