合格体験記(今更)
こんにちは、情報メディア創成学類(mast21)のぱうろと申します。
早速ですが、mast21の推薦入試体験記を書いていきます。最初に記しておきますが、ここにある情報の多くは私の主観が混じっています。決して鵜呑みにせず、へぇ〜そうなんだくらいの心持ちで読むことをお勧めします。ではいきます。
まず、日程をご紹介します。
1. ネット出願 10月末〜11月11日
2. 出願書類提出 11月6〜11日
3. 受験 11月26日
4. 合格発表 12月9日
こんな感じです。
次にどんな人が推薦入試を受けるのか、受かるのか考えていきます。
アドミッションポリシー(入学者選抜方針)はこんな感じ。↓
高等学校在学中の学習状況や基礎学力,課外活動への取組みとともに,情報メディアの科学と技術に対する学習意欲や目的意識,自己表現能力,自己分析能力,コミュニケーション能力を総合的に評価します。
早い話、合格したいならこれに当てはまる生徒になればいいだけです。
私は、ラグビー部に所属していて、年末年始に行われる全国大会(謂わゆる「花園」)に向けた予選が10月頃行われます。残念ながら途中で負けてしまったものの10月25日まで部活動が続きました。大変です、受験当日まであと1ヶ月しかありません!どうしましょう?!
やるべきことは単純でした。過去問演習と面接対策、これだけです。過去問演習ですが、一般入試に比べると面白く、辛く厳しい受験勉強の息抜きになるような問題です。しかし推薦入試の筆記は傾向がいきなり変わるということも十分にあり得るので、あまり過去問に頼らない方がいいと思います。受験当日までに2,3年分やっておければ良いでしょう。次に一般入試には無い面接の対策についてです。弊学類では、口頭試問と呼ばれるものが存在します。内容としては数学の問題集(青チ⚪︎ート、フ⚪︎ーカスゴールド等)の例題レベルの問題が2問出題され、どちらか1問を選択し試験官の前で黒板を使って解くというものです。私はこの対策をメインで受験勉強を進めました。高校数学の基礎をガッチガチにすることを目標に、細かい定義や記述のときのいい回しを一通り理解しました。しかし、2問出されて、どちらも解けるのが理想なんですが、最悪片方だけでも問題ありません。苦手な分野がある場合はいちいち時間をかけていられないので、思い切って捨てましょう。本番では、わからない所があっても隠して自信満々にみえるように解くようにしましょう。無言で解いても構いませんが、自分の思考や解放を軽く解説しながら解けるとベターです。言い忘れていましたが時間制限があるので注意。
志望理由なども聞かれますが、自分は特に対策しませんでした。というのも、対策して、言うことを一言一句暗記していったりすると、間違えたり、想定外の質問が来た時に、焦ってしまう可能性があると思ったからです。言う内容をざっくり決めておいて、あとは本番の流れで臨機応変に展開していくと、自分の本心を伝えられたりして案外良いのかもしれません。
最後に、推薦入試というと、高校で学術的に何か結果(コンテストや〇〇オリンピック等)を残していなきゃ行けないなどと思いがちですが、筑波大学の推薦入試合格者はそういった実績を特に持たない人も存在しています。大会などで誇れる結果を残した人は勿論、そうではない人にも十分に合格の可能性があります。(まだコンテスト等に参加するチャンスがある人は是非とも参加すべき!!)行きたい学類が決まっている人には、推薦1本というリスクを背負うか、一般の対策と両立して推薦対策を行わなければならない事を考慮した上で是非挑戦してもらいたいです!