宇宙戦艦ヤマト FUN CLUB MAGAGINE VOL.1
2024(令和4)年10月6日(日)19:30、宇宙戦艦ヤマトがテレビ放映開始から50周年を迎えた。当初予定の39話が26話に短縮という形で終了したものの、再放送等で人気が徐々に沸騰し、1977(昭和52)年8月には、このテレビ第1作目を編集した劇場版が公開され、当時の中高生を中心に人気が高まり、空前のヤマトブームの幕開けとなった。
そのような中、昭和53年2月25日に(株)アカデミーの協力のもとに設立された宇宙戦艦ヤマト・ファンクラブ本部により公式機関誌として、宇宙戦艦ヤマト FUN CLUB MAGAGINE VOL.1が刊行された。
発行は、「宇宙戦艦ヤマト・ファンクラブ本部」であり、(株)アカデミー協力による運営で、当時、ヤマトを応援するファンたちが作った私設ファンクラブの大本営的なところとしているのが、懐の深さを感じるところです。
内容は上の目次の通りで、第1号であるにも関わらず、創刊の言葉等もなく、「緊急取材 ついにベールをぬいだ宇宙戦艦ヤマト・パートⅡ」から始まるところが、ファンが見たい部分からページを割いている感が何とも嬉しかったりする。
内容的には、私設ファンクラブ会員募集やペンフレンド募集などで、個人情報が降るオープンだったりもするので、紹介できない部分もあるので、上記の画像で当時を懐かしんでいただければ幸甚。
ファンが開催するイベントには、セル画等の資料も貸し出すなどのサービスも充実しており、コンテンツビジネスの先駆けといっても良いと思う。
今後、不定期ではありますが、他の号についても紹介していきますので、よろしくお付き合いください。