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DQ10スマホ版5:アズランのエルフ少女はカムシカ嫌い?!
皆さん、おはよう、こんにちわ、こんばんわ。
怪盗勇者です。
さあ、今回から他種族の領地に足を踏み入れます。
まずはエルフのいるエルトナ大陸アズランからです。
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一見、平和そうに見えている町だが、
実は風送りの儀をずっとしていないせいで良くないことが起きるらしい。
何でも先代の風乗りが帰らぬ人になってから現在までずっとである。
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他種族の冒険者の目線で見ると、普通に感じてしまうが、そんなに重要なものだろう。
現実でも昔の人は精霊がいるなどと信じていることと同じ感じかな?
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この町の領主タケトラに聞いてみるべく、お屋敷に向かう私。
それにしても大きな建物だ。オンライン版で見るともっとでかいだろうな。
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装備を済ませて、お屋敷に入る。
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そこには領主の娘であるフウラちゃんが帰って来ていた。かわいい女の子だ。
彼女は若葉の試みという試験に落ちて、そのショックを抱えていた。
(私なら立ち直れないかな?)
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しかし、父親である領主はそのことにどうこう言うはずもなく、亡き母の後継者として風乗りになるべきだと言い出す。
だが、フウラちゃんはそんな気にはなれない。どういう理由か彼女はカムシカが嫌いのようだ。
それでも、新しい風乗りを見つけて一刻も早く風送りの儀をしなくてはいけない。
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フウラちゃんを心配するかのように、カムシカが屋敷の窓辺から覗いている様子に領主はカムシカに愛されしものだと言い出す。
それでも、フウラちゃんは納得していない。
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領主は頭を冷やして、よく考えるようにと言い出した。
フウラちゃんは無言でその場を立ち去った。
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ようやく、スッキリしない親子の会話を終えたところで私に気づいた領主は事情を話す。
フウラちゃんが風乗りになる決心をしない限りは風送りの儀はできないが、もし、頑なに拒むのなら他の手段を考えるという。
領主は私に娘の胸のうちを聞いてほしいと頼まれる。
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フウラちゃんの部屋は領主のいる向かいで早速行ってみるが、フウラちゃんは母親のお墓参りに行ってしまった後で不在だった。
侍女の話によれば、フウラちゃんはいつも嫌なことがあると風泣き岬にあるお墓によく行くという。
早速、風泣き岬に行ってみると・・・
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フウラちゃんは魔物に襲われていた。
急いで助けようとすると、
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突然、現れたカムシカが魔物を突き飛ばした。
事なきを得るも
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フウラちゃんは感謝するどころか、拒絶するの一点張り。
「大嫌い!」とカムシカを追い払おうとすると、残っていた魔物が割り込んで強く押された衝撃で手にもっていた人形が離れてしまう。
人形はそのまま崖に落ちてしまう。
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そのことに嘆くフウラちゃんだが、すぐさまカムシカが取ってくれたおかげで人形は無事に戻ってきた。
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ようやく、フウラちゃんは感謝するも「死なれたりしたら迷惑だ」とツンデレ発言をする。
そこへ私の存在に気付いたフウラちゃん。
この一部始終を見ていた私に「自分を助けてくれたカムシカにあんな態度を取るなんて、酷い人と思っていた」と聞いてみる。
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ここで「はい」「いいえ」の選択が出るが、本当のことを言ったら傷付くので「いいえ」を選ぶ。
話を続けると、フウラちゃんの母親カザユラは凄い風乗りでアズランの人たちから慕われていた。フウラちゃんも本当は父親もとい領主の言う通りに風乗りになれる事がどんなにいいかを考えていた。
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ところが、母親は崖から落ちたカムシカの子供を助けようと、例の岬の崖から落ちて帰らぬ人となったのだ。
その事がきっかけでフウラちゃんはカムシカ嫌いになってしまったのだ。
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事情を聞いたところでフウラちゃんは母親のお墓に花が添えられていたのに気付く。
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何を思ったのかフウラちゃんは風乗りになる決心を領主に伝えるために町に帰っていく。
私も彼女を追って屋敷に戻ると、
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娘の決意に感心する領主。
これで終わりかと思ったら、まだ続きがあった。
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フウラちゃんが風送りの儀の準備をするために、風のたづなと風のころもの二つの神具を自分で取りに行かないといけない。
私には彼女が神具を無事に持ち帰れるように手助けしてほしいという。
無事に風送りの儀を終えたらキーエンブレムが貰える。
フウラちゃんは一足先に風のたづなを取りに山間の関所に向かった後で、まずはそこで落ち合う事に。
果たして、フウラちゃんは無事に風乗りとしての役割を果たせるのか。
…という訳で、次回もお楽しみに!
それでは、See you again.
オマケ
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