決戦の日
明日は、調停の呼び出しの日。
末っ子の放課後登校の時間が約束出来ないので、担任にその旨を伝えた。
誰もが調停と聞けば、離婚調停だと思うだろうが、今回は違う。
「婚姻費用減額調停」
早い話、旦那側の主張で
私たちに払う生活費を減らしたいという話だ。
高校進学する子供がいるのに現実的ではない。
今は、中学生だから児童手当を貰えてるので、児童手当は、学費として使っている。
高校生になれば児童手当はなくなる。
高校の学費は、今まで積み立てていたお金でやりくりするのは、無理がある。
学費だけでなく、制服、教科書、体育着、上履き等々、初期費用だけでも馬鹿にならない。
それなのに、お金をできるだけ渡したくない。という考えなのだ。
最後に出来ることとして、パソコン買ってくれる話があったけど、パソコンはいらないから高校を卒業させるだけの費用を出して貰いたい。
末っ子の担任、副担任も「デタラメな調停」だと驚いていた。
子供を育て上げる上で、最低限必要なことはして貰いたい。
私のことがイヤになったのと子供のことは、切り離して考えて欲しい。
これが私の願いである。
私が依存しているのかも知れないが、出来る範囲のことはしてるつもりだし、子供を放ったらかしして働くことは出来なくないけど、それは、避けたい。
私の気持ち、考えは届くのか?
誠心誠意以て話して来る。
末っ子の現状を伝える必要があるが、それを理解するかと言ったら難しい。
寄り添う気持ちを持っているなら、こんなに私が頑なに関係を戻さないことはない。
最も旦那が離婚したいと言い出して、調停に持ち込んだのは私。
だけど、そもそも円満を望んでいた。
旦那が1日でも早く離婚したいと言うので、1度決めたら曲げないことをわかっているので、無理なことだと判断。
最初の調停で、離婚前提の別居で落ち着いた。
離婚したいのなら、さっさと離婚調停に踏み切ればいいものをわざわざ、婚姻費用減額調停にするのは、何がしたいのかわからない。
末っ子のことは、
旦那を信じて、全てを話そうとは思えない。
きっと、揚げ足取られて自分を正当化して、それで終る。
決めつけては、いけないけど…
きっと、そうなる。
だから、一緒に暮らせない。
お互いに歩み寄れない理由なのだ。
でも、積極的に離婚は考えていないのが正直なところ。だから、私から離婚調停の申し立てはできない。
私には、覚悟が足りないのか、絶対に離婚したいと思っていない。
話の流れで決めていきたい。
お互いの思い、考え、全て表に出してから決めたい。
「イヤになったから別れたい」
分かりやすくて、簡単でいいけど
親としての責任というものがある。
追えない訳がないと思うから、私は、そこに拘る。
明日は、時間休をもらった。
1日休みにしてしまうと余計なことを考えそうだから、普通に仕事をして、普段通りに近い気持ちで臨みたい。
あれこれいろんな想定を考えていたけど、その場になったら、頭の中が真っ白になるのだろう…
少しでも思い出せればいいな。
旦那のペースに巻き込まれない。
素直にどうしたいのか、自分の考えを伝えて来たい。
決戦の日、1回で終る訳ではない。
どのくらいかかるかわからないけど、良い方向に進めるよう慎重に丁寧に話して来ようと思う。
結局、絶対こうだ!っていうことが私には無かったのかもしれない。
それは、それでいいと思う。
そのまま伝えよう。
ただの意地の張り合いと言われそうな話だけど…
実際にそうだ。
わかっているけど、もう、折れることはない。
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