プチ旅 Extremadura
九月最後の週のプチ旅はお隣の州Extremaduraまで。
アンダルシアではないけれど自宅から1時間半で到着の気軽な旅。
ノンストップでスイスイと到着したのは
人口2,000人ちょいの小さな町外れにある16世記に作られた修道院ホテル。
自宅が賑やかな場所にあるので静かな場所をプチ旅に選ぶ傾向あり。
ここも静かな静かな静かな場所。部屋数も上階のみで10部屋くらいと小規模。
週末を外したので他に滞在客の姿も見当たらない。
チェックイン後は車で10分の隣村までランチ移動。景色が素敵とか内装が素敵とか全く関係ない地元の人が集まるレストランでも初めて行く場所だと気分は上がる。
ビールはアンダルシアだけどワインのラインナップは地元Extremadura 産。
今年のオリーブ、この辺り名産のイベリコ豚、今回はjamón でなく大好きなcaña de lomo。タパスでこの量、4,5€。
サラダ、メインは網焼きのイベリコドングリ豚のシークレット。このシークレットの部分は脂がたくさんのっていてそれを薪で(ブナ率高し)網焼きすると余計な脂がおちて脂がもっていたどんぐり風味が出てくる美味しい一皿。こちらの人は少し赤みを残す焼き方が好きだけど私達はカリカリに少し焦げてるくらいが好み。ガッついて食べたので画像なし!
ビール大1,5€, ワイン1,5€, コーヒー1€。
ガッツリデザート、思いの外自家製素朴なデザートまで美味しかった。お米のミルク煮。
コーヒー、最後にウィスキーまで2人で食べて飲んで30€! 満足!
ホテルに戻ってシエスタはプールサイド。
塩プールは自然にも身体にも優しくて除菌対策にも良いなんて最高。
オリーブを見ながら楽しむ貸し切りプール。
たまに牛もうろうろやってくる今年最後のプール。
プール奥に日が沈むのをカフェから見るのも好いらしいけど今回は残念ながらあまり心動かされない普通の空色だった。ディナーが始まるまでワイン飲みながら見てディナーは21:00から。レストランはスローフード。
本日のメニューからチョイスが可能。
イスラム風コロッケ
頰肉煮込み
スズキ、ココナッツソース。
デザートもついてお腹いっぱい。(デザートいまいち)
ただただのんびり過ごすだけのショートトリップ。
静かさがただただ気持ちいい。
よし、また行こう!(地元の人達がお茶飲みに来やすい週末は注意、煩げ)