戒厳令・・・?
まず最初に断っておきますが、203.15には恐怖を煽る意図は毛頭ありません。現下の世界に起きていることについて、率直に感じていることをしたためるだけですので、誤解しないようにお願いします。
新型コロナウイルスの感染検査を支援するため、成田への自衛隊の災害派遣が始まりました。自衛隊の出動は、今回2回目となります。
1回目は、すでに忘れかけていますが、例のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」での対応で自衛隊が派遣されていました。
アメリカでは、海軍病院船2隻がロサンゼルスとニューヨークの港に到着して対応にあたります。イタリアでは、すでに軍のヘリコプターが医療物資の運搬に携わっています。
この状況って、「戒厳令」に限りなく近づいているように思います。
実際、香港では専門家が次のように訴えています。
香港大学感染症・伝染病センターの何栢良総監は25日に出演したラジオ番組で、香港政府が今週末までに「戒厳令レベル」の新型コロナウイルス感染拡大防止措置を打ち出さなければ、「香港の医療システムを守ることはできない」と強調し、強い危機感を表明した。官営メディアのRTHKなどが伝えた。(2020/3/26 NNA ASIA)
世界各地では、すでに戒厳令であるかのような状況下にありますが、先日のK-1の試合といい、花見客といい、日本ではどこ吹く風という雰囲気でした。さすがに都知事などが「外出自粛」を呼びかけていますが・・・。
3月27日(金)に都内公園、28日(土)に埼玉県内の公園を通りかかりましたが、人通りが多いとは感じないものの、めっちゃ少ないとも感じませんでした。大丈夫なんでしょうか・・・。
↑ 都内公園のトイレの壁に貼られていた貼り紙です。「新型コロナウイルス」と「アルゼンチンアリ」「ヒアリ」「アカカミアリ」が同列に並んでいますが、軍隊まで動員されている状況下では、蟻の注意書きよりも新型コロナウイルスの貼り紙が小さいのは、いいんでしょうか?と思ってしまいますね。
新型コロナウイルスの感染状況に関して、世界各国の政府首脳、自治体首長などが特に若者たちの行動について口角泡を飛ばして叱責しています。
日本でも同じような状況になっていますが、20.315は(残念ながら日本ではオーバーシュートが起こらない限り、若者の行動を抑制することはできないんじゃないか)と思っています。つまり、身近に感染者が出てこないと、新型コロナウイルスをリアルに捉えられないのでは?ということです。
かくいう20.315もそうです(若者ではありませんが)。
でも・・・。
阪神タイガースの藤浪選手ら3人が感染した件で、「嗅覚・味覚異常」を訴えたことで、もしかしたら流れが変わるかもしれません。
実際、兵庫県や石川県、東京都などでは「嗅覚・味覚異常」を感じてPCR検査した20代~30代の男女が感染していることが判明しています。
ただ、医療現場がパニックに陥ってしまったら元も子もありません。
WHOは会見で、以下のような声明を出しています。
「嗅覚・味覚異常」については、現状裏付けが乏しいとして「初期の症状といえるかどうかは、さらに多くの調査が必要。各国と連携して調べたい」
(2020/03/27 読売新聞オンライン)
通常の風邪でも、「嗅覚・味覚異常」はありえるので難しいところです。
あのジョンソン首相も感染していますが、自宅療養しながらInstagramに投稿しています。
もし、20.315も身体に異常を感じたら、自宅療養しながら株価ボードをチェックして過ごすつもりです。
現状は問題なく、時間さえあれば開墾に勤しんでいます。
開墾現場は基本的に20.315しかいないので、「3密」は全くありません!
※写真は全て20.315が撮影したものです。冒頭写真は都内某所から西の空、写真中段は都内公園での注意告知、写真下段は埼玉県内公園の告知看板。
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