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ネイチャーフィールドⅩ~竹林からの変遷記録(伐採&昆虫)2020・11 その21

ネイチャーフィールドXという開拓地の管理人&変人の20.315です。

上記写真は引き抜いた竹を積み重ねた画像です。その数約100本、高さ約2メートル。これ以上は積み上げられません・・・。

さて、早いもので、2018年11月から竹林を所有し、竹や木を伐採し始めて約2年が経過しました。今回は、そのスタートから2020年11月現在までの2年間の変遷を記録します。

いわば、ネイチャーフィールドX2年間の開拓記録です!

↓ 2018年11月、竹林を伐採スタートした頃です。

ネイチャーフィールドX その21-5

400~500本はある、密集した竹林。とにかく切って切って切りまくることから開拓が始まりました。

ハロウィンもクリスマスも、年末年始も関係なく土日祝、休みの日もとにかく切り続けました。

ご近所さんからは「何者?」と、このころから、めでたく変人扱いされることに。笑。

↓ 3カ月後の2019年2月にはこんな感じに。

ネイチャーフィールドX その21-6

ちょうど、珍しく雪が降った時に撮影したものです。
数えきれないほどの竹が横たわっています。切ってそのまま放置するわけにもいかず、いろんな所に集積所を作ってまとめています。

切りたてなので、どの竹も青々しいですね!

↓ でも、中には放置した竹が枝ごと枯れているものも。

ネイチャーフィールドX その21-7

メインは竹切りなんですが、シロダモやムクノキ、シュロの木も伐採対象となります。中には直径20センチを超える幹の木もあり、近所の方に手伝ってもらって切った木もあります。↓

ネイチャーフィールドX その21-8

↓ 竹の集積地が複数あるのも行動範囲を阻害するので、一か所にまとめることにしました。ネイチャーフィールドXの南側に、その集積地を決めて積み重ねていきます。

ネイチャーフィールドX その21-9jpg

大きな竹は高さ18メートルにもなります。こうした竹は、さらに三つ切りや四つ切りして、集積しやすくします。

↓ こうして積み重ねた竹は最大高さ2メートル、横幅約10メートル!

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積み重ねた竹は、約1年で茶色(枯れてきた証拠)に。

↓ 1メートル切りした残った竹も、やがて枯れていきます。青々としていたのに、こんな状況になりました。

ネイチャーフィールドX その21-11

真夏の猛暑にさらされ、そして冬の厳しい寒風にさらされ、1メートル切りされた竹たちは、自らの死を自覚し始めます。

↓ 2019年の5月から9月は、梅雨の雨も少なく、秋雨前線も強くなく、そんなに雨が降らなかったこともあり、夏草が激しく繁茂することはありませんでした・・・。

ネイチャーフィールドX その21-14

しかし、2020年の梅雨と秋雨は例年にない頻度で降り、乾燥気味だったネイチャーフィールドXは、一気に水分補強されて野草が鬱蒼と茂る「昆虫の楽園」と化していきました。

↓ 2020年6月の光景。手作業での野草刈りは結構しんどい!無理!

ネイチャーフィールドX その21-12.

休日に限って雨が降ったりするため、野草刈りが進みません。雨合羽を着て、ゴム手袋して作業すればいいんですが、地面もぬかるんでいるため、そのような作業はできません。というか、適さないんです。

自然が相手なら、やっぱ晴耕雨読です。

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↑ もう、ほとんど草原状態です!これでは何の作業もできません・・・。

↓ そこで近所のホームセンターでMKITAの電動草刈りマシンを購入、早速、草原を退治すべく、全集中で刈り込みました。

ネイチャーフィールドX 動植物8

電動草刈りマシンは、やはり有効です。ほんの2日間ぐらいで、200坪以上、刈り込むことができました!

↓ 刈り込んだ後のネイチャーフィールドX。すっきりしてます。

ネイチャーフィールドX その21-16

刈り込んで地面に散らばっている野草を、堆積する場所が「やがて堆肥α」です。これは1年以上前から刈り取った野草などを日常的に堆積している場所なんですが、電動マシンで刈り取ったものも、ここに積んでいきます。

↓ 「やがて堆肥α」。直径2メートルぐらいあります。

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この「やがて堆肥α」の北側の底部からは焦げ茶色になったドロドロの養分らしき堆積物が流れ出ていました。早速、スコップで底部をまさぐったら、多くの水分を含んだ堆肥が!

↓ すでに1年以上経過しているので、どのような野草でも、こうして堆肥化します。といっても、今、ここで育てている野菜はないので堆肥の使い道がなく、底部の堆肥は上部にぶちまけて堆肥の上塗りに使います。

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1メートル切りした竹も、約2年になり、次々に茶色→白色に変色してきます。こういっては何ですが、白骨化という感じです。

全体が白くなった竹は根っこの部分もほぼ間違いなく死亡しているらしく、手で揺するとグラグラします。こうなったら、前後左右に揺らして引っこ抜くことができます。↓

ネイチャーフィールドX その21-18

こうして引き抜いた竹の集積画像がヘッダーの写真です。

2020年11月現在、20.315のネイチャーフィールドXでの作業は、ぐらついている竹を引き抜くことがルーチンになっています。1週間もすれば、3~4本ぐらいは割と簡単に引き抜けます。

冬が近づいていても、生えてくる野草があるので、こうしたものも処理して「やがて堆肥α」に積み増していきます。

ネイチャーフィールドX その21-19

↑ 最近撮影した画像。関東も小春日和で、作業していると結構汗をかきます。のどの渇きをいやすため、私はドクターペッパーをゴクリと流し込みます。どうでもいい話ですが、20.315はドクペが大好きで一種の中毒者です。

最後に、最近の昆虫を紹介します。

ネイチャーフィールドX その21-20

↑ コバネイナゴです。

ネイチャーフィールドXに大量に棲息している昆虫のひとつです。12月頃までは活動しますが、やがて寿命が尽き亡くなっていく運命にあります。卵だけが越冬し、春に新しい命が誕生するしくみです。

冬来たりなば春遠からじ、とはよくいいますが、酷寒の冬でも、植物界ではすでに春の準備が始まります。また、冬には冬の昆虫も少なからず存在します。

昆虫、野草、菌類等、今後の生命体の観察が楽しみです!

※写真は全て20.315が撮影。場所も全てネイチャーフィールドX。




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