オキシデンタル・ペトロリアム売却→これが正解か否か・・・。
こんにちは!
『インカムゲインあらかると』の20.315です。
我が国では、新政権が発足したとたんに株価が下がってきて「岸田ショック」とか言われていますが、20.315の持ち株はそうでもなく下がっている銘柄もありますが、逆に上昇している銘柄もあるので、下落相場を特に岸田新総理のせいにするのもどうかな、という感じです。
最近、常に思っているのは20.315の持ち株は日経平均というより、TOPIXに限りなく連動しているなあ、ということです。言ってみれば、オールドエコノミーの株が多いということでしょう。笑。
また、平均株価が下がっているのは別に日本だけの話ではなく、ダウ平均も結構下がってますし、欧州の主要マーケットも似たり寄ったりです。
一方で、原油や天然ガスなどのエネルギー市場は、徐々に上昇してきていて、これに関連する企業の株価は、じわじわと上昇基調にあります。
日本のINPEXやENEOS、電力各社、そしてアメリカのエクソンやBPなども軒並み株価が戻りつつあります。
そして、20.315が2年以上にわたって持ち続けたオキシデンタル・ペトロリアム(OXY)も、とうとうプラテンしたのでほとんどの持ち株を売却しました!
ヘッダー写真は、20.315の楽天証券画面のスクショ(一部分)です。「米国株式」欄に「注文1件」とありますが、これがOXYの注文です。「約定4件」はOXYの注文が4回に分かれて約定した、ということです。
しめて45万円の利益でした。
大した金額ではありませんが、パンデミックの影響で配当利回りが極小化してしまったOXYは、保持していてももうメリットがなく、売却のタイミングを見る時期だったのです。私的に、ですよ。
ただ、利益確定には勇気もいります。原油先物の価格は上下を繰り返しながらも今もじわじわと上昇しています。だから、売却は「今」じゃない、という声も頭の片隅にこだましています(実際、売却後にさらに上昇w)。
それでも尚、売却したのは次の3つの理由があります。
1.同じ米国株なら別の配当率の高い株に乗り換えた方がよい。
2.日本の株価も下落している為OXY売却後に円に換金して日本株を購入。
3.円安ドル高基調にあるので、円にするとメリットが多少ある。
実は、OXYを売却して原資と売却益で約900万円になり、この内、7割を日本株購入にあてました。
スクショにある国内株式(現物)は「あおぞら銀行」「日本製鉄」「日本電解」の3社の株購入です。
あおぞら銀行と日本製鉄は配当率が高いので追加購入しました。日本電解は、上場してまもないスタートアップ企業です(といってもITではなくメーカーです)。こちらは将来性を見込んで購入、といいたいところですが、実はボラが高く、安値で購入すると短期間でプラテンしやすいので買いました。
米国株についてはまだ物色中です。
20.315の株式投資は、こんな感じです。確固たる信念やルールを持っているわけではありません。ただ、損切や投げ売りだけは原則しない、ということぐらいです。
中長期投資ってこんなもんでしょう?
※写真は全て20.315が撮影。
※本文中にある銘柄は推奨でも何でもありません。投資は自己責任でお願いします。