2020年のインカムゲイン おさらい
こんにちは、配当金ラブの20.315です。
緊急事態宣言、オリンピック延期、首相交代、アメリカ大統領選挙、米中摩擦など2020年もいろんな出来事がありました。株式市場はNYで過去最高値更新、東京もバブル崩壊後の最高値を更新しています。
そんな2020年ですが、年末なので20.315が今年頂いた配当金について、簡潔におさらいしたいと思います。
まずは配当金額の上位TOP10を以下記します。(※税抜金額)
持ち株の株数は売買も兼ねているケースがあるので一定していません。
1.JT(日本たばこ産業) 374,281円
2.OXY(オキシデンタル・ペトロリアム) 151,321円
3.BGS(B&Gフーズ) 95,187円
4.あおぞら銀行 84,867円
5.BP(ブリティッシュ・ペトロリアム) 79,324円
6.日本郵船 63,748円
7.KHC(クラフト・ハインツ) 62,755円
8.MO(アルトリア・グループ) 47,388円
9.りそなホールディングス 41,835円
10.マーベラス 26,297円
それでは、この10社各社の状況をお伝えします。
1.JT(日本たばこ産業)
12月30日時点で4,300株保有。現在-11%の含み損を抱えていますが、全く気にしていません。現在2,000円前後の株価ですが、この水準であれば2021年末には配当金総額で含み損も解消される予定です。
ただ、タバコ需要は世界的に減少しているので、株価水準がこのまま維持されるかどうかはわかりません。
2.OXY(オキシデンタル・ペトロリアム)
配当貴族から一気に落ち武者状態になった銘柄です。配当金は現在、スズメの涙です。コロナショックの際、株価も50~40ドル→8ドルに急降下し、含み損が-70%近くになり、「民事再生法か!?」と危ぶみました。
が、その後徐々に回復してきていて、12月30日現在、17ドルになっています。それでも含み損は-40%・・・!持ち株は2,500株です。
来年は、間違いなく配当金額TOP10から脱落します・・・。
3.BGS(B&Gフーズ)
1,000株保有していたんですが、今年の4月から9月にかけて全株売却してしまいました。キャピタルゲインは97万円。インカムゲインと合わせて約107万円いただいた計算になります。コロナ禍において、食品メーカーの強さを目の当たりにしたケースといえます。
4.あおぞら銀行
こちらは、この2年間で売買を繰り返している銘柄です。アメリカ株と同様、四半期ごとに配当されるのが魅力ですね。
「配当率が落ちた」との嘆きのツイートがありますが、現在の株価水準であれば、日本株としては立派な配当率だと20.315は思うんですけど・・・。
2019年に1,400株購入していて、今年初めから6月にかけて全部売却してキャピタルゲイン49万円いただきました。インカムゲインと合計して約59万円。その後、下落したのでまた買い戻し12月30日現在、1,200株持っています。
5.BP(ブリティッシュ・ペトロリアム)
こちらもOXYと同様、多額の含み損を抱える憂鬱なエネルギー企業です。ただ、OXYは割と新興企業である一方、BPは老舗の石油会社です。配当率は下がりましたが、OXYほどではなかったので、何とか持ちこたえている感じです。持ち株数は500株。
世界のエアラインが地球の空を早く飛び交ってほしい!と願う20.315です。
航空機の燃料需要が待たれるわけですが、最近は電動エアラインのニュースもありましたね。数年先に電動エアラインが世界をまたぐことはないと思うのでガソリン需要は続くと判断、まだまだBPには期待しています!
6.日本郵船
村上さん銘柄です。ほぼ5年間、現在2,000株保有しています。子会社の不正問題や構造不況の中で、無配に転じた時もあったのですが、直近2年来は配当復活→増配に向かっています。
ただ、コロナショックで含み損が-40%にまで膨らんで失神しそうになりました。が、夏場から「コンテナ単価が上昇中」とのことで半年で急回復、12月30日現在、+14%の含み益になっています。
村上さんは去年末、「日本郵船の株で数百億円の損失になっている」と言ってましたが、恐らく現状は真逆の状況かと。20.315の勝手な読みでは、配当金をさらに引き上げて、株価がさらに押しあがった段階で売りに転じるのではないか、と思っています。
私は現状売るつもりはありませんが、ダブルバガーになったら売却するかも知れません。笑。
7.KHC(クラフト・ハインツ)
ここも売買を繰り返している銘柄です。2019年秋に400株購入して、2012年6月に売却し、キャピタルゲインを58,000円頂きました。その後すぐに買い戻し、現在325株保有しています。今年受け取ったインカムゲイン62,000円と合わせて12万円の利益ですね。12月30日現在、+5.5%の含み益になっています。
8.MO(アルトリア・グループ)
米高配当銘柄の代表格ですね。タバコですが。500株保有。現状、-1.5%の含み損ですが、この程度なら無視していいレベルですね。持ち株数といい、現状の株価29ドル前後といい、この数字でこの配当金はやばい。
株主還元政策が徹底していることを見せつけるアメリカ企業の底力を感じます。
9.りそなホールディングス
知る人ぞ知る、配当率のよい銘柄です。現在、3,000株保有。でも、含み損は-21.8%もあります!でもこの配当率なら、しかも株価が360円レベルなので買い増し(ナンピン)もありかと。明年3月までには、あと2,000株ぐらい買いたいなあと思っています。
10.マーベラス
ゲーム関連では、高配当銘柄。企画商品やコラボ企画がヒットしていて株価が上昇、12月30日現在、含み益が+2.87%となっています。ゲーム業界は浮沈が激しいので、株価を予想するのがとても困難です。20.315的には、含み益が+20~30%になったら、売却したくなるかも。それまではホールドです。保有数は1,100株。
さて、上記のようにTOP10社で総額約103万円の配当金ですが、このほか1単元等で購入した株の配当金が、全部で約22万円。また、ある未上場会社の配当金が約175万円です。
従いまして、配当金の総額は約300万円になります。
全ての配当金は、株式への再投資が基本。
2021年末の配当金を、400万円にするのが当面の目標です。
ところで12月29日、東証が爆上げしましたが、ホールド予定だった以下の銘柄を全部売却しました。
【イオンフィナンシャルサービス】
1,000株全て売却。
【イオンモール】
500株全て売却。
イオングループは株主優待が粒ぞろいだったり、配当率も悪くないので手放すつもりはなかったのですが、とりあえずキャピタルゲインも欲しかったので。とはいえ、両銘柄とも株価が上昇する余地はまだまだ大きいと考えているので、年明け以降に買い戻す可能性もあります。
双方合わせてキャピタルゲインは約25万円、インカムゲインは約15,000円。
これで年始投資用の「種銭」が220万円程度になります。
2021年初頭の株式相場がどう動くのかは、誰にもわかりません。が、これだけ新型コロナのニュースが喧しければ、まだまだマーケットの調整局面はあると思います。その時に備えておきたいと思っています!
※写真は全て20.315が撮影。
※投資は自己責任でお願いします。こちらに記した銘柄は推奨でもなんでもありません。