意馬心猿、心ここにあらず
「いばしんえん」とは「心が煩悩や欲情などに乱されて落ち着かないこと。また、そういう心を抑制できないこと」を意味します。
買いたいけど、「まだ下がる」と思って買えない。
「この株、超安いから買いだ」と思ってクリックしても、結果「出来ず」でどよ~ん。
「JT」や「あおぞら銀行」などは、まさにそんな感じの20.315です。
誰しも、煩悩と欲望の中で生きていますね。
さて、冒頭写真は、2月下旬の新宿・歌舞伎町界隈のシーンです。こんなにも閑散とした歌舞伎町は見たことがありません。日本全国、いや世界各国の夜の繁華街も、もしかしたら相当ダメージを受けているのでは・・・。
「ブラックスワン」や「灰色のサイ」など、経済記事にはいろんな動物が登場してきています。金融用語に関心のない人にとっては「一体、なんやねん」でしょう(笑)。
20.315の金融資産も、不可解なほどに損傷しています。保有しているアメリカのエネルギー関連株はいずれも著しい損壊状態で、瀕死の重傷、いや危篤状態にある、といっても過言ではありません。
昨日(3月9日)は、日経平均もひどかったですが、NYダウと原油先物の急落はいわゆる「恐慌」というにふさわしい状態でした。本日3月10日は日経平均は反発しましたが、この先、短期的には不安定な動きが続くかもしれません。
↑ 3月初頭、平日夕方の銀座もこの有様です。寒々しい感じです。
でも、Twitterを見ていると、世の中の(長期)投資家は今回の暴落にも泰然自若としていて、20.315の心も落ち着きを取り戻します。
桐谷さん的に言えば「株のバーゲンセールなのに、なんでみんな買わないの?」という感じでしょうか。
かんちさんやインベスドクターさんなど、まさしく「機を見るに敏」で、見習いたい行動力です。
中でも「でら@JT集中投資」さんはJTのみに投資するスタイルで、株価が上昇しようが下落しようが関係なく、ひたすら配当金増額をめざす、超インカムゲイン投資家で、その一途な姿勢には見習うべきものがあります。
一週間前のtweetには、思わずニヤリとしました。
全集中・JTの呼吸!!
壱の型 無限難平・100株買い増し!
大量のタバコが風に舞う様子が思い浮かびます(どんな絵やねん笑)。
「含み損」があっても意に介さず、集中してJT株を買い続ける、その強靭な精神力は確かに炭治郎に通じるものがあります。2万2000株以上保有されていますから、配当金は年間で約270万円(税引後)になる計算です。
すばらしい!の一言に尽きます。
炭治郎のような、いや、でら@JT集中投資さんのような強い胆力を身につければ、暴風雨の世界市場にあっても、上記写真のような平和な楽しい日常風景に、心が癒されるものかもしれないですね。
意馬心猿とはいえ、そんな境地に立ってみたいなと思う20.315です。
※投資は自己責任でお願いしますです。
※後段の写真は、早春の埼玉県内の公園。キッズバイクの大会です。
※写真は全て20.315が撮影したものです。
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