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三河雑兵心得 参 足軽小頭仁義:井原忠政

戦国時代、百姓の子として生まれた男が10年ほどの時間で足軽小頭まで出世した様子を描いた足軽仁義シリーズの第3巻。主人公は植田村出身の植田茂兵衛。

本田平八郎(後の忠勝)に足軽として雇われていた茂兵衛は、その働きが
認められて10年ほどして足軽小頭にまで出世していた。

しかし、彼の配下である足軽たちは、みな一癖も二癖もあるあるものばかりで頭を悩ませている。

しんな新米足軽小頭の悩みをよそに、事態は風雲急を告げていた。

甲斐の国の武田信玄が、三万もの軍勢で国境を越えて侵攻してきたのである。

破竹の勢いの武田軍を止めるべく、徳川家康は要衝にある二俣城の死守を命じて、茂兵衛率いる足軽部隊も籠城することに。

部下を従える立場となった茂兵衛は、戦国最強の武田軍団にどうやって立ち向かうのか?

戦国足軽出世物語、剣が峰に立つ第三弾!!!

なお、本内容は双葉文庫:足軽小頭仁義(井原忠政)を参照しています。

テンポのよい文章でスイスイ先に進んでいき、アッという間に読み終えてしまいます!!!

次の巻が待ちどうしい!!!

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