アーリー期のスタートアップ・207(株)で働く4リスクと3魅力
いつでもどこでもモノがトドク、世界的な物流ネットワークを創りたい、207株式会社のイナバです。
今207はシリーズAといわれるフェーズにありまして。
スタートアップ企業の成長を実感できる刺激的なフェーズであるとともに、社内の変化が凄まじく大変なこともたくさんあるよね〜と感じています。
今回は、「スタートアップで働く」ということに興味をお持ちの方に対して、207で働くリスクや魅力についてご紹介します!
4つのリスク
早速なのですが、まずはリスクについて紹介します!
「207はこういう傾向があるので、こういう人には向かないかも!」と思うことを本音で書いています。
やることが決まっていない
スタートアップにはありがちなことかもしれませんが、「決められた仕事」というのは特に存在しません。
タスクを待っているだけの人に仕事は来ませんし、タスクの振られ方も粒度が粗いため、働きにくいと感じる方もいるはず。
例えば、このnoteの記事1つ取っても「こういうタイトルの記事をこういうレギュレーションで書いてください」という指示があったわけではありません。
「採用を目的として施策を打ってください」というミッションだけが渡され、そのミッションに対して必要な施策を考え、企画を練り、実施している感じです。
(なので、採用広報がうまく行くかどうかは、僕の意思決定で大きく左右されちゃう。こわい。)
このように、「決められた仕事は特になく、目的だけがある」という状態なので、セルフマネジメントできる人でないとワークしないというのが正直なところかもしれません。
新しく優秀な人が入ってきたときにポジションが変わる
207に限らず、多くのスタートアップでは常に新しい人材が入ってきます(たぶん)。
そのため、現状のメンバーより優秀な人が入ってきた際は、現状のメンバーには違うミッションが与えられるというケースも起こりえます。
つまり、「少しづつ成長して与えられたポジションをマスターしたい」と考える方には向かないというのが正直なところな気がしていて。
意図的に、「優秀な人が入ってきたらポジション変わる可能性あるよ!」ということは社内でも発信されます。(僕も、ある日突然、採用広報のミッションがなくなっちゃうかも。)
常に優秀な人に入ってきてもらえた方が、会社全体として勝算が上がるということもありますし、「社内のメンバーにも技能向上していくマインドでいてほしい」「自分より優秀な人と働くことは成長につながる」という会社側の意図を感じます。
Be opneであるがゆえに傷つきやすい
207は「Be open」という行動指針(バリュー)を掲げており、情報の透明性を高くしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1648623445121-K0PJmmrmYP.png?width=1200)
社内の情報は基本的にはすべてのメンバーに対して公開し、SlackのDMも原則使用禁止としています。
そのため、心が傷ついてしまうことも起こり得ると思います。
例えば、人事異動の際には「このポジションにはAさんよりもBさんの方が適しているのではないか?」などのコミュニケーションが発生しますが、そういったやりとりすらもオープンになっています。
このように、他のメンバーからどう評価されているかもすべて知ることができるがゆえに、プライドが傷つくこともあるかもしれません。
Be openゆえにプライベートと仕事を完全に分離できない
207ではプライベートも含めてオープンなコミュニケーションを取っているため、仕事とプライベートを完全に分離したい人にとってはストレスが大きいかもしれません。
例えば、Slackに一言日報のチャンネルがあるのですが、「何でもいいので感情とともにその日の出来事などを投稿する」という運用になっています。
ポジティブな感情を述べるのは簡単なのですが、ネガティブな感情を開示するのはハードルが高いと感じる方も多くて。
207には短所も含めて個人の中身をさらけ出すような機会・文化があるのですが、多くの人が最初は抵抗感を持つはずです。
ちなみに、「メンバー個人個人の人となりを知っていた方が仕事がしやすい」と信じているため、このように制度設計されています。
一旦、ここでCMです!
207ではあらゆるポジションで絶賛採用募集中です!!!!!!
本noteを読んで「ちょっとこの会社の事を調べてみようかな」と思って頂けた方はまずは、コチラの動画を見ていただけると会社の事がよくわかるかもしれません!(1:55:15~)
その後、「207に興味が出てきた!」という方は、カジュアルに面談でもしましょう。
もちろん、直接の採用応募も、とっても嬉しいです!
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以上、CMでした!!それでは続きをどうぞ!!!
3つの魅力
次に207で働く魅力です!
いざ考えてみると「弊社独自の魅力って何があるんだろう…??」「これはスタートアップ全般に言えるのでは…??」「福利厚生が充実してる・いい人が多いとかでは薄っぺらいよな…」などと悩みまくってしまいました…
ここではあくまでも「これって弊社独自だよね!」と言える魅力に限定して3つ紹介します!
社会のインフラになれるプロダクトポテンシャル
207は、社会インフラになれるプロダクトポテンシャルを持っています。
宅配を受け取るすべての方に使ってもらえるプロダクトを目指しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1648778710943-CLYQFfx1YX.png?width=1200)
例えば、トドクというプロダクト。
これは、再配達をなくすために、配送員が荷物受取人の在宅・不在をリアルタイムで知ることができるアプリケーションです。
(ところで、207は物流テックのスタートアップです。)
「再配達をなくす」とだけ聞くと、インパクトが小さそうな気がする方も多いかもしれませんが、そんな方は下の図をご覧ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1648778716391-QLyqeZZHP3.png?width=1200)
ちょうど、LINEが「自分の家族や友人など周囲の人が使うプロダクト」としてインフラ化したように、我々も社会のインフラをつくっています。
経営のプロセスが見える
前述のように、207の行動指針(バリュー)に「Be open」というものがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1648623445121-K0PJmmrmYP.png?width=1200)
その体現施策として、社内外問わず全てのミーティングをレコーディングして社内に共有しているので、例えば、投資家とのミーティングや経営会議なども見ることができます。
ネガティブな面やシビアな面も含めて、スタートアップを経営する全ての過程を見ることができるというのは大きな魅力だと自負しているところです!
文化醸成への投資
207は文化醸成にかなり、注力しています。
その象徴は「カルチャー醸成」という部署の存在でしょうか。カルチャー構築ミーティングを定期的に実施しています。
他にも「鍋会」という、文化醸成を第一義目的に置いた、鍋を囲んで事業のことやプライベートのことをいろいろと話し合うイベントを毎週開催しています。(フルリモート組織になったので、今はgatherで開催。)
他にも行動指針(バリュー)を社内に浸透させるためにいろいろな施策を打ったり、文化醸成を促すためにSlackの運用を工夫したり、いろいろな取り組みをしています。
(👆過去のnoteのリンクになっているのでご興味のある方は是非ご一読ください!)
その甲斐もあってか、実際にたくさんのスタートアップ企業を見ているVCの方からも「良いカルチャーを作れていますね!」と言っていただけることも多いです。
おわりに
以上、207で働くリスクと魅力についてご紹介しました!
現在、そんな207ではあらゆるポジションで絶賛採用募集中です!!!!!!
本noteを読んで「ちょっとこの会社の事を調べてみようかな」と思って頂けた方はまずは、コチラの動画を見ていただけると会社の事がよくわかるかもしれません!(1:55:15~)
その後、「207に興味が出てきた!」という方は、カジュアルに面談でもしましょう。
もちろん、直接の採用応募も、とっても嬉しいです!