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現場人間だった私が簿記を勉強した話

はじめに

私は207株式会社の小林と申します。207 Advent Calendar 13日目担当です。今回は私が簿記を勉強した話を振り返りながらお話しようと思います。お読みいただく方よろしくお願いいたします。

207と私

まず、私は倉庫や配達現場など物流が大好きな人間です。207に入社したのは2021年1月。まもなく入社して2年が経過します。この2年は本当にあっという間だったなと感じます。入社した頃はスキマ便の現場で働いていました。スキマ便とは、スキマ時間で働くギグワーカーと共にフードや荷物を、自転車リヤカーで運ぶ現場でした。そこでは日々効率を考え様々な試行錯誤を行い忙しい毎日を過ごしていました。

簿記取得を目指したきっかけ

現場で働いていた私が簿記の勉強をはじめたのは、現場からコーポレートに部署移動になったことがきっかけでした。実際に動いて試行錯誤をしてきた私にとって、コーポレートへの移動は未知の世界で不安でいっぱいでした。未経験の領域で働くことに不安な私に、上司がキャリアの選択肢として簿記を教えてくれました。新たな場所で学ぶべきことの目標が欲しかった私は、簿記について「会社のお金の動きが理解できるようになる」というざっくりしたイメージしか持たないまま勉強することを決めました。

実際に簿記の勉強をしてみて

まずは3級のテキストを購入して勉強を開始。テキストの1周目を読んでいた頃は勉強をはじめたことが間違いだったのでは、と感じるくらい新しく学ぶことだらけで理解するのがきつかったです。

それでも学校で指定された勉強ではなく、自ら選択した勉強にだんだんと楽しさを感じるようになりました。元々数字やが好きだったことが救いだったかもしれません。

一番最初に購入したテキスト

表紙に貼ってある付箋は勉強方法です。独学で勉強する人の多い簿記は、調べると様々な勉強方法を知ることできます。勉強の効果を着実に得るために、自分が決めた勉強方法や計画を変更しないことを決め、守るため目に留まる表紙に貼っていました。(字が汚いのが恥ずかしい)

勉強計画を元に夜寝る前の時間と朝起きた時間を勉強時間とし、少しでも良いから毎日勉強することを継続しました。これは1日でも勉強を止めてしまったら自分に甘えが出てしまうと思ったからです。

試験を受けてみて

数ヶ月の勉強の日々を継続しついに3級の試験当日を迎えました。この頃には過去問を解くと試験時間に余裕があり、明確に苦手な問題を理解していたので「試験を楽むぞ!」という気持ちで試験を受け実際に楽しむことができました。ネット試験で受験したため、試験終了後に画面に合否が表示され合格の文字を見た時、無事合格したことにホッとしたことを覚えています。

試験を受けて一番良かったと思うことは、自分で決めた目標に向かい、自分で計画を立て取り組み、目標を達成する経験を得たことです。自分にとってこの経験が得られたことは、自分で決めた道に挑戦することへの前向きな思いが大きくなりました。

これから

現在は2級に挑戦するべく勉強を継続しています。実はすでに試験を受けて落ちた経験をしました。年内に再度試験を受ける予定です。

2級の勉強で使用している教材

試験勉強以外では、決算書を読めるようになるため「世界一楽しい決算書の読み方」という本を読んでいます。簿記の勉強やこの本のおかけで決算書を難しいと思わずに読んだり学ぶことが出来ています。オススメの本なので下記にリンクを貼っておきます。

まとめ

最後に簿記の資格と取るため勉強している方、挑戦しようか悩んでいる方、お互い自分の未来に向かって頑張りましょう!

私が所属する207株式会社は共に物流の課題を変える仲間を積極採用中です!少しでも気になる方は採用ページを覗いていただけたら嬉しいです😊

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