CODA コーダ 愛の歌 映画の日
<CODA(コーダ)>は、Children of Deaf Adults= “耳の聴こえない両親に育てられた子ども”の意。
もし映画を見に行く予定でしたら私のノートを読まずに鑑賞されたら良いと思います。
映画の日の1日は大変混雑していると思いましたが、スクリーンの前にいる人はたった8人でした。
31分の1の確率で1日がお休みになる事はとても少なく。
1100円になっていたのでスーパーシートオプションで追加して。
とても長い映画です。
2時間あるので売店のキャラメルクレープアイスをテイクアウト。
テーブルのあるシートで、
リラックスして鑑賞ができました。
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開演
風速6メーター位の三角波がたっている海に、漁に出ているシーン。
映画のスクリーンは広いので甲板にいるイメージになりました。
天候の良い晴れた海上…
映画に引き込まれました。
#コーダ胸熱
映画のワンシーンで、感動したところがありました。
主人公の高校生の名前はルビーです。
彼女の音楽的な才能を見出してくれた先生がルビーに歌を歌うとどんな気持ちになるか聞いたとき
手話で、空に舞い上がっていくような天使が羽を持ってゆっくり地上から心地よく飛翔するようなアクションをしました。
カメラでその手の動きをズームアップして手話がわからない私にも理解できるように表現してくれていました。歌うことが好きとか楽しいと言う言葉では表現できない心の中の状態を表現できていた。
それ以降家族に音楽大学への進学を諦めてもらうように説得されながらも、彼女が意志を貫いた理由が表現されていて、動機を心の中にしっかり持っていたのだなと思います。
ルビーは健常者です。
この映画の中で、聾唖者の家族の通訳として活動しています。
映画の後半バークレー音楽大学に合格する為のオーディション。
手話&歌唱が彼女の運命を切り開いていくその決定的な瞬間につながります。
100%仲良し家族と思えない。高校生のルビーが、家族に対しての苛立ちをそのまま素直に表現されていた事。
家族がはルビーが健常者である事を寂しく感じるストレスも表現されて、登場人物の心の深みを表現できていたと思います。
発表会のシーンでルビーが出ている赤いドレス。とてもチャーミングだったのです。
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