やらなきゃいけないと思っているのに、出来ないのは、悪いことじゃない

君が勉強を、または本を読まなきゃいけないと思っているのに
出来ないとして。
それを後悔していて、なんとかしたいと思っているとしたら
贈りたい言葉がある。

いいか、それで普通だ!

世の中、やらなきゃいけないことに手をつけられない人の
いかに多い事か。かくいうママも、とても苦手で
やらなきゃいけないことが溜まっているときに限って
掃除をしたくなっていた。
そのたび自分はダメな奴だと凹んでいたけど、
今は分かる。これは普通。これが普通。
(このあたりを理論的に改善したいなら
脳科学者と学校の先生が書いた本が、うちのどっかに
あったから、読んでみたらいい。)

じゃあ、どうすればいいか。
ここは習慣の力を借りると良い。
例えば、朝起きたらまっすぐ机に向かって
机の上に置いてあるものだけはやる、というMYルールを作る。
(=ということは、朝の勉強が終わった時点で
 次の日の用意をしておく必要があるということだ)
これが夕飯後でもいい。

今まではママとパパが傍にいて、勉強から脇にそれたら
声をかけて矯正してあげられたけど、今は違うからね。
自分でやらないといけない。

実は、自分で自分を律するという事は
それだけで、とても難しいことだ。
ついテレビを見る、それは人間だもの、当たり前だ。
当たり前に流れる自分を矯正するには、それだけの
意思の力がいる。

今すぐ変われない自分を責める必要も、
嘆く必要もないんだよ。息をしているだけでいいんだから。
ただ、自分に対する戸惑いや、怒り、残念な気持ち、
今度こそ、と思う気持ち、そういう諸々を忘れないでほしい。

不完全な自分を抱えて、人間は生きていくものだ。
だからこそ、一人では生きていけないんだ。
それでいいじゃん。

0.000001㎜でいい。何も変われないと思いながら
日々、最低限、とりあえずこれだけでも、
ということを地道に繰り返すだけで、
いずれ周りの誰よりも進んでいる。

大丈夫だよ。必ず大丈夫だから。
悩みながら、もがきながら、自分を変えようとする
君は偉い。
こんなところで自分を諦めるなよ。
諦めない限り、必ず何とかなる。






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