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男性の育児休暇について思うこと
一つ前のnoteで、一度退職した会社にまた呼ばれて再就職をしたというお話をしました。
実は、呼ばれた理由はチーム内で男性の育休取得(予定)者が何名かいたからです。
リアルでは言いにくいことなので、ここに残します。
読む人によっては気分が悪くなるかも…嫌な予感がした人は、戻ってください(汗)
育休取得前に残業を増やす人
制度的に、育休に入る前の数カ月で給付金が決まるからか、その期間に意図的に残業を増やす人がいます。
もちろん、お休みに入る前に、仕事を片付けておきたいって考えの人もいるでしょうが、あからさまなんですよね。
仕事量は変わらないのに残業時間は増えていて、こういうことする人が実際お休みに入って、別の人がフォローし始めたとき、仕事にかかる時間が減ってあれ?みたいな…
目先のお金よりも、いない間にされる評価を考えた方が良いと思いますと言いたいです。
育休明けはより残業体質になる人
子どもとの時間をとりたいから、奥さんを助けたいから育休を取ったのでは?と思いますが…
なぜ以前より残業を増やすのだろうか…
思い当たるのは、家族が増えて、出費も否応なく増えたことによって、残業代を稼ぎたいからでしょう。
または、子どもが保育園に通い始める頃、お迎えや急な呼び出しで、以前より働く時間が減るのを気にして、前もって稼いでいる?
どちらにせよ、周りは「育休取ったのに…?」と思ってますよ。
男性が育休を取るリスク
育休取得中の男性社員が、昇進において同僚に抜かれるリスクはあると思います。
また、自身がいなくても問題なく会社・チームは回るということが周囲に明るみになる人もいます。
どちらのパターンも目の当たりにしましたが、競争社会で生きるなら、これらは承知しておいた方がいい。
「いなくても大丈夫な人」か「いないと困る人」かどうかは、普段の仕事ぶりにかかっています。
…なんて偉そうにいいました。
でも、「男性の育休取得推進」とか流行ってますが、取るリスクと取らないリスクのどちらもあると思う今日この頃…
普段の仕事ぶりが申し分ない男性社員には何も思いませんが、上記のようにズルい人のことは周りも気付きますし、その後の職場での評価に関わるので、十分に気をつけるべきだと思います。