もう、このブランドの服しか着ない【OURHOME】
「もう、このブランドの服しか着ない」と言うと、スティーブ・ジョブズのような私服の制服化や、ミニマリストのようなすっきりとしたクローゼットを想像すると思うけれど、私はそのどちらでもない。好きなブランドがあって、新作が発表される度に買い足している。なので、恥ずかしながらクローゼットはパンパンだ。だけど、今の状況はすごく心地が良い。
好きなブランドとは、VoicyパーソナリティーとしてもおなじみEmiさんの手掛けるブランド「OURHOME」だ。
OURHOMEの服は本当によく考えられてる
OURHOMEでは何年か前から気になる服をちょこちょこ買い足していたのだが、最近になって気づいたことがある。
どの服も、何年前の服でも、「一軍」なのだ。ついついクローゼットで手が伸びる。
先日沖縄に行った時も、ほとんどがOURHOMEの服だった。
そう、旅行の服って難しい。普段以上にいろいろ考えなくてはいけない。
私が沖縄に持っていく服の条件としたのは下記の通り。
【上に行くほど重要】
・動きやすい
・おしゃれ
・洗濯できてすぐ乾く(そしてアイロン不要)
・抱っこ紐装着できる(※)
・汚れが目立たない
・スーツケースの中でもしわにならない
・コンパクトにたためる
・涼しい
(※)以前ワンピースの時に抱っこ紐装着したところ、裾が上がってワカメちゃん状態になりかけた。アラフォーわかめはやばい。
このたくさん挙げた条件に、OURHOMEの服はほとんど当てはまったのだ。そもそもOURHOMEの服は、ものづくりの段階でこれらの条件をテーマにしていることが多い。ウエストはゴム!とか、しわになりにくい!とか。
着心地が悪かったり手入れが必要な服は、いくらデザインが気に入っていても次第に手に取らなくなる。ご飯食べたらウエストが苦しくなる服とか、アイロンかけるのが面倒で放置してたらそのままクローゼットの奥に追いやられてしまった服とか…
だけどOURHOMEはそういったことが少ないので、気づいたらずっと着ている。だから何年も一軍選手というわけだ。
同じブランドの服しか持たないことのメリット
メリットも大きく2つある。
1.自分にぴったり合うと分かっている
田舎在住の私は、服を買うのはほぼ100%ネットだ。以前はいろんなブランドの服を購入していたが、失敗も多かった。
サイズが合わなければ返品するのだが、問題は似合うかどうかだ。届いた服を初めて着たとき、変な興奮状態にあるのかなぜか似合うように錯覚してしまう。後日再び着ると、あれ?似合わない?と気づく、なんてこともあった。
その点、信頼を寄せているブランドはどの服も自分にぴったりなのだ。
サイズ、形、雰囲気、素材、着心地…どれも自分の好みで、新作を見てはこういうのが欲しかった!と財布の紐が緩むし、購入して届いたものを着ると、理想とぴったりすぎてすぐにでも着て出かけたくなる。
2.組み合わせやすい
同じブランドの服なので、基本的にどんな組み合わせでも合いやすい。
「このトップスを着るときにはボトムスは必ずこれ」という、オシャレ下手芸人あるあるの残念なことになりにくいのだ。
そして公式InstagramやHPなどではコーディネート例がたくさん出ているので、そのまま真似して着たりできる。大して脳みそ使ってないのにおしゃれな感じになるのが単純に嬉しい。
OURHOMEのおすすめ3つ
ここからは私が特に気に入っている商品の紹介をしたい。ちなみにご参考までに、私は骨格ストレート・ブルべ冬。
1.バケツバッグ
初めて買ったのがこのバケツバッグ。あまりに気に入って、ベージュも色ち買いした。
1番のお気に入りポイントはその軽さ。某Lから始まるブランドの有名ナイロンバッグと重さがほぼ同じだった(大きさ・容量も同じくらい)。
本革とナイロンの重さが同じってすごくない??
A5サイズの分厚い手帳(ほぼ日手帳カズン)もすっぽり入る。好き。
2.播州織のベーシックシャツ
綿100%なのに、洗濯してもほぼしわがつかない。ノーアイロンでOK。ワンピースにしたり羽織にしたり、季節の変わり目に特に着まくってる。
びっくりポイントは、臨月のお腹も入ったこと。出産時、これを着て入院した思い出の服。多少ボタンが飛びそうになってたけどwストライプ柄なのですっきり見えたのも良かった。
3.綿100%アイロンいらずのサマーブラウス
これがガチで沖縄でずっと着てた服。涼しいし洗濯できるししわは目立たないし畳めばコンパクト。何よりお上品に見える。新作のドット柄を狙い中。
一方的にOURHOME愛を語ってしまって恥ずかしい…けれど、自分にぴったり合うお気に入りのブランドを見つけられて、さらに毎日の服選びや買い物が少し楽になったので記事にしてみた。
いつか兵庫県の実店舗にも行ってみたい。全身OURHOMEで行くの恥ずかしいかな、なーんて、妄想してみる。