2 マダガスカルに行くための予防接種、航空券、海外旅行傷害保険について
外務省海外安全ホームページによれば
世界の医療事情 マダガスカル | 外務省 (mofa.go.jp)
感染症について気を付けなければならないことが多くあるとは深刻には考えていませんでした。日本での生活がいかに清潔で安心なのかを感じました。勤務する大学の校医が渡航医療の専門なので勧められて相談したら、多くの予防接種を勧められました。
その結果、3月27日に獨協越谷クリニックの渡航外来を予約して予防接種してもらいました。渡航外来は月曜と水曜のみです。
1回目は狂犬病1回目、腸チフス、ポリオ、A型肝炎
2回目は狂犬病2回目、三種混合(破傷風、百日咳、ジフテリア)、骨髄炎
1回目の4本で3本は筋肉注射、1本は皮下注射で、いつも献血しているため注射と痛みに抵抗はありませんし、想定内の痛みでした。
抗マラリア薬は現地に行ってどのような活動プランと場所になるかはコーディネートしてくれる方とお話してみないと分からないため、3回分(30錠くらいかな)を準備していけばよいかわからないがそのくらいで医師にお話ししてみようと思います。
当日、医師とお話した、結果としては現地での状況は行ってみないとわからないが、アフリカ全般では一般的予防を考えていったほうが、死なずに済むということがわかりました。
行く季節によってもマラリア蚊(ハマダラカ)が多い季節や場所が違うし、自分の活動がどの程度心配しなければならない地域になるのかがわからないため不必要な準備となるかもしれませんが、痛くなったり周囲の人のお世話になるのは避けたいのでまあまあのことをしていきます。
抗マラリア予防薬のマラロン配合錠は1錠750円、治療薬リアメット配合錠は1錠500円なのでマラリア関連薬で30000円くらいになるでしょうか。
虫よけとしてディート配合の虫よけは【第2類医薬品】サラテクトミスト リッチリッチ30 200ml×4個セットを3278円楽天市場で買いました。
1回目の受診で支払った医療費が50000円程度になりました。
ネット情報によるとアフリカ行くための感染症予防注射やらで渡航費と同じくらい払ったということでした。まだそこまで費用はかかっていません。
航空券は2月12日に、4月11日木曜日出発で¥254,130でとりました。それ以外の周辺日の出発は30万円を超えていました。
3月29日にEXPEDIAで航空券検索をかけると30万円以下のものは出てきませんでした。良いタイミングで購入できたのでしょう。ルートは成田ークアラルンプール(乗り換え8時間)ーモーリシャス(乗り換え22時間)ーマダガスカルで11日22:30出発で到着は13日15時ころになります。家を出るのが11日18時ころなのでマダガスカルイバト空港までは45時間くらいかかります。モーリシャスで一泊しますが、空港から予約してあるホテルのあるマエブールの町までの交通が心配です。
マエブールのホテルはEXPEDIAで予約しました。€24.30 (¥3,958)現地払いということです。
そのほかに海外旅行傷害保険はクレジットカード利用付帯のものを期間延長するのに8万円ほどかかりそうです。私の持っているクレジットカードで延長できるのはアメックスしかありませんでした。利用付帯のため一部をクレジットカードで決済する必要があります。
すでに楽天カードで航空券の決済をしてしまったため、成田空港までの成田エクスプレス運賃を駅ネットで利用しようと思います。
アメックスの海外旅行傷害保険の補償金額をアップするためにデルタアメックスカードをゴールドに変更しました。電話手続きですぐにカードが送られてきました。
今までのDELTAアメックスカード年会費が13200円から28600円になるので15400円で海外旅行傷害保険を3か月購入し、延長権利を獲得したことになります。
海外旅行傷害保険の見積もりを損保会社にしてもらったところ23万円との返事でした。アメックスの補償期間延長で8万円ほどはよい判断だったのでしょうか。
もし感染症になり重篤で医療の整った国へ移送が必要となった場合ゴールドでは上限300万円となっているので足りるのではないでしょうか。
楽天プレミアムカードは利用しなくても海外旅行傷害保険が付帯される自動付帯ですが、補償金額が今回の旅行リスクでは心配だったのでアメックスカードのアップグレードをしたわけです。
航空券を予約しないとVISA申請などに必要な情報を記入できないため、2月12日に予約しました。
MICET(マダガスカルでコーディネートしてくれている組織)からVISA申請手続き手順について指示があったのでマダガスカル大使館にメールを出して、その返信ないようからスケージュールを立てました。
MICETからの指示
マダガスカル大使館で延長可能なビザ申請に必要な手続き情報を入手
マダガスカル大使館に旅行目的などについてメールを送付(最初は日本語で送付しましたが、返信が英語だったので送付は英語が妥当かもしれません)
以下の返信と必要書類フォームが添付ファイルで送られてきました。
”
Dear Sir/Madam,
This is the Visa Section of the Embassy of Madagascar, please find
attached the following documents:
1. Visa application form
2. Information regarding the new Visa application process at the Embassy
(the Visa application shall be sent only by Postmail to the Embassy)
3. Information regarding Visa fee as of 2024 (Visa fee shall be
sent alongside with the Visa application, by Genkin Kakitome).
Please insert a letter pack in the Visa application for the
returning of the passport.
Address of the Embassy: 2-3-23 Moto-Azabu, Minato-ku - Tokyo 106-
0046 - JAPAN
Here are the required documents for CONVERTIBLE RESEARCH
SCIENTIFIC Visa:
1. Visa application form (both side is fine) + photo (3.5 cm * 4.
5 cm)
2. Original passport, valid at least for 06 months
3. Research authorization issued by the Ministry of Scientific Research
and Higher
Education of Madagascar
4. Letter of financial support issued by the sending organization
5. Criminal record issue by the local police (the original will
be submitted to the relevant authorities in Madagascar, for the
conversion of the
Visa)
6. Copy of e-ticket
7. Visa fee (2,667 yen)
Once in Madagascar, you have 30 days to convert the Visa to a
Long-term Visa in the Ministry of Interior and Decentralization of the
Republic of Madagascar.
Best regards
”
ということだったのでMICETに必要書類をリクエストしました。
またあらかじめMICETが準備してくれた書類を添付しました。
MICETから提案されたのは研究者VISAではなくボランティア就労者としてのVISAでした。
延長可能なVISAということで最長1年まで延長できるとのことです。
まず、1か月のVISAを取得し、アンタナナリボに着いてから延長手続きをすることになるということです。
1. Visa application form (both side is fine) + photo (3.5 cm * 4.5 cm)
大使館から送られてきました。
2. Original passport, valid at least for 06 months
持ってます。
3. Research authorization issued by the Ministry of Scientific Researchand Higher
Education of Madagascar
MICETから送ってもらった書類を添付しました。ICTEからのinvitation letter
4. Letter of financial support issued by the sending organization
大学に依頼して英文の収入証明を作成してもらいました。
5. Criminal record issue by the local police (the original willbe submitted to the relevant authorities in Madagascar, for theconversion of theVisa)
大宮の警察署鑑識課で申請して、後日取りに行きました。大使館での今回のVISA申請では必要なかったようで送り返されてきました。その後MICETから3月29日VISA延長のために必要であるという連絡が来ました。
6. Copy of e-ticket
EXPEDIAの旅程を添付しました。
7. Visa fee (2,667 yen)
現金書留で別送しました。
VISAシールが張られたパスポートが1週間以内にユーパックで返送されてきました。