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世の中の当たり前を俯瞰して見るきっかけに。 猪熊のどかさんインタビュー

皆さんこんにちは!
東北芸術⼯科⼤学 企画構想学科 4年⽣の BRNʼs です!

ここでは 2025 年卒業制作展をより楽しんでいただけるよう、企画者である学⽣1⼈1⼈の卒業制作についてインタビュー記事を掲載しています。

今回は「gravure」に取り組む猪熊のどかさんの企画を深掘りしていきます!


プロフィール

インタビューを受けるのどかさん

名前:猪熊 のどか(いのくま のどか)
出⾝:山形県
出⾝校:山形県立上山明新館⾼等学校

企画概要|規格外青果を擬人化しコンプレックスを表現

――「gravure」とはどのような企画なのでしょうか?
のどか:規格外の野菜、果物、花を擬人化して、人間のコンプレックスを写真に表現する企画です。撮影した写真はイベントで展示を行い、世の中の当たり前を俯瞰して見るきっかけづくりをしています。

「gravure」メインビジュアル

企画の背景|同音異義語の面白さを伝えたい

――のどかさんはなぜこの企画に取り組もうと思ったのですか?
のどか:「同じ言葉でも違う意味がある面白さ」を伝えるきっかけ作りをしたいと考えたからです。企画名の「gravure」という言葉にもたくさんの意味があり、そこが面白いと感じています。

人間のコンプレックスを表現した写真

――容姿に注目するようになったきっかけは何ですか?
のどか:彫り師になりたい夢を持つ友人がいて、プールや温泉などでタトゥーに関する張り紙を目にして、容姿について深く考えるようになりました。

成⻑したこと|企画を通して身についた遂行力

――卒業制作を通して⼀番成⻑を感じたのはどんなところですか?
のどか:めげないことです。今までは、変だと感じることがあると、すぐに逃げてしまっていました。卒業制作では、逃げずに最後までやり遂げることができました。

今後の展望|視野を広げてほしい

――企画の展望を教えてください。
のどか:固定概念をなくす訳ではありませんが、凝り固まっていた考えや、持っていなかった視点に対して「こういう考えや視点もあるんだな」と思うきっかけにしてほしいです。

後輩たちへ⼀⾔アドバイス

――今後卒業制作に取り組む、後輩たちにアドバイスをお願いします!
のどか:卒業制作は勢いも大事ですが、計画性も必要だと思います。自分は、計画性がなかったので、大変だったこともありました。

4 年間⼀緒に過ごした BRNʼs の存在

――のどかさんにとって BRNʼs はどんな存在ですか?
のどか:星みたいな存在です。各々が輝いていますが、同じ枠にいて、帰ったらそこにいる感覚があります。星のように宇宙で繋がっているイメージです。

以上、猪熊のどかさんのインタビューでした!

「gravure」の公式 SNS はこちら⬇

Instagram:

今後もたくさんの学⽣のインタビューを掲載していきますので、次回もお楽しみに!

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