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MYSELF~自分自身を大切に~⑭

少しメンタルが落ちていましたがなんとか浮上できました。HARUです。
いつもスキやフォローに元気づけられています。ありがとうございます。

休職明けの事を考えると、仕事ができるという喜びよりもNPDに遭遇してしまうのが憂鬱という気持ちの方が強く出るようになってきました。

ちなみにNPDは何事もなかったかのように仕事をしているそうです。

NPDに心酔している取り巻きが近くにいるので強気の姿勢でいられるのでしょう。

今回はNPDの家族関係について「考察」していきます。

「考察」としたのは、NPDから家族の話は何度か聞いていても、どこまでが本当でどこまでが嘘かがはっきりわからないからです。

今回は「聞いた話がすべて事実」と仮定したうえで書いていきますので、その点はどうかご了承ください。

思い通りに動かないとイライラをぶつけられている

過去に関わってきたNPD達から、よく家族に対する不満を聞かされました。

家族間でも「自分は特別である」という思い込みは健在していて、家族(特に子供)が自分の思い通りに動かないとイライラして愚痴を吐いてきました。

「それって虐待(ハラスメント)だよね?」と思うほど過激な話を笑いながらしてくるので、それが事実なのか冗談(嘘)なのか判断がつかず、いつもモヤモヤしながら聞いていました。

SNS上のNPD被害者さん達の書きこみを見ると、私が聞いた話以上に凄惨な逸話がたくさん出て来てくるので、私が関わってきたNPD達の話もあながち冗談(嘘)ではなさそうです。

家族が取り巻きのようになってNPD被害者を攻撃する

逃げる事で絶縁できるターゲットと違い、家族は容易に逃げることはできません。毎日NPDと接していて感覚が麻痺しているのか、NPD被害者(私)に対して「うちの者(NPD)を怒らせるな」「NPDを怒らせる方が悪いんだろ。迷惑だ!」と理不尽な怒りをぶつけてくることもありました。

こちらの言い分は一切聞かず、一方的にターゲットが悪いと決めつけてわめきちらすあたりはNPDと同じです。

ただ家族が言う「怒らせるな」は「(頼むから)NPDを怒らせないでくれ。NPDの言う事に従ってくれ」という気持ちが含まれているように感じました。


私にNPDのことを教えてくれた医師は「本人に病気という自覚がないため、たとえ家族が何かおかしいと気が付いていても病院に連れてくることが難しく治療することができない。」と言っていました。

病院につれていけないから、NPDがイライラするのをなんとか回避するしかないという事情もわからなくもないですが、被害にあって逃げようとする赤の他人(ターゲット)を責めるのはあまりにも理不尽です。

「赤の他人(ターゲット)が生贄になってさえくれればうちの家族は安泰だ」という思考がすでにNPDに毒されています。

NPDの家族関係にでている影響

ターゲットが生贄になる事でNPDの家族が本当に安心できるかというとおそらくそうではないでしょう。話を聞いてきた限りどのNPDの家庭も歪みらしきものは発生していました。

子供が複数いる家庭は愛玩子と搾取子に分けられ差別されていました。愛玩子は優しくされる代わりに常に優秀であることを求められ、搾取子は母親から疎まれストレス発散のはけ口になっていました。

愛玩子は搾取子が虐待されている姿を見ているので、自分もそうならないように必死で母親の期待に応えようとします。周りや学校の先生から「いい子すぎて逆に心配」と言われるほどです。

NPDの欲求は満たされることはありませんので、要求はエスカレートしていきます。父親はNPDとの接触を極力避けようとほぼ毎日残業で深夜帰宅。長期出張や休日出勤も多く不在がちだったので家庭内にNPDの暴挙をとめる人はいない状態でした。

現在、優秀だった子は進学で家を出たのか姿を見ることはありません。NPDが遠くに行かせるとは考えにくいので、おそらくそれなりの修羅場があったのだと思われます。

おそらく相当無理をして自分の気持ちを抑えていたのでキレた時の反動はものすごい事になっていたと思います。

タゲの家族を取り込もうとするNPD

完成形NPDは私に罵詈雑言を浴びせた日に、かなりしつこく私の夫と話をさせろ、電話に出せと要求してきました。

おそらく『特別な存在であるこの私が旦那さんと話せば味方になってくれるからHARUも従わざるを得なくなる』と考えていたのでしょう。

夫は「こういうのは嘘ばっかり言ってくるから話を聞くだけ無駄。今すぐ電話を切ってほっとけばいい」と要求には応じませんでした。

夫はNPDがものすごく苦手とする冷静沈着ではっきりものを言うタイプです。それでも「ああいうやつ(NPD)とはもう二度と話したくない」と言うのは、過去のNPDと話した時に、こちらの話には聞く耳をもたないうえに、わけのわからないことばかり言ってきたからだそうです。

復職を前に家族から言われたこと

退職か休職かを家族に相談した時に職を失うのはつらいと話すと「あいつら(NPDと取り巻き)に嫌がらせされながら仕事してストレスためて病院通いする生活が続く方がいいとは思わない。もうそんなに若くないんだしさっさと縁を切って少しでも楽に生きた方がいいんじゃないか?」と言われました。

すごくうれしかったけれど、復職したい気持ちがまだ心に残っているのです。NPDと取り巻き以外は本当にいい人達ばかりの職場ですから。

もちろん逃げて絶縁した方が絶対いい事はわかっていますが・・一矢報いたいという気持ちもあるのです、困ったことに💧


ここまで読んでくださりありがとうございました。

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