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気合を入れすぎないように要注意の春

新年度、意気込みすぎの私。いかん、いかん。
私たちのユースセンター(と呼んでいいのか…)「ライブラリ―」に来る子達の様子を見ていて思うのです。アクセル踏むのはもう少しあとでいいぞ、と。

どう考えても、今が一年で一番緊張する時期です。新学期、新入学。学校に通っていない子にとっても周囲が動き始めて心がざわつくとき。新卒で入社した人も、転職した人もいるし。明るい話題の裏にはしんどさもついてくるのです。

とはいえ、私はどうも区切りが好きみたいで、4月とか、9月とか、1月とか、タームが変わるごとに何かきっちりしたくなるのです。

4月になってやったことといえば、
グーグルドライブのバージョンアップ(大したことじゃないね)
サイボウズの導入
コピー機の導入
あれれ、これって会社だとありがちなことですね。年度初めだから。

そして、もう一つは「1on1ミーティング」これは、上半期、下半期ごとに行いたいと思っているのです。なので、3月から徐々にスタッフ4人とインターン3人と時間を持ちました。2週間ぐらいで全員と話せました。私はとても楽しかったし、学びになったし、それぞれの人と少し近づけた気がしています。

でも、みなさんにとってはどうだったのかな、と思うのです。

私から見ると「対等」な関係も、あちらから見ると違うのかも。
年齢が近くて「仲間」として一緒の目線で活動しているメンバーもいれば、わが子の年齢と変わらない若いスタッフもいます。

きっと私にとって楽しい時間も緊張の時間だったのではないかと思うのです。また、一緒に活動している仲間があえて言葉にする必要があるのか、と思われたかもしれません。感じて欲しい、雰囲気で受け止めて欲しいと思った人もいたかもしれないと思うのです。

でも、私はどうしても言葉を求めてしまうし、あとで変わったとしても「今」の状態を刻んでおきたいと思います。何を言われてもびっくりしないし、ジャッジもしない、つもりなんだけれど…。つい「対話」を求めてしまう。言葉にするの苦手な人にとってはしんどいのかもしれない。

そうそう、そんな私のスタイルを「民主型リーダーシップ」だと教えてくれた方がいます。紹介してくれたサイトを見ると、なるほどね、と思うようなことが書いてありました。

グループディスカッションを重視する
決定を下す際にはチームにすべての情報を提供する
誰もが意見を共有できる職場環境を促す
合理的
柔軟
仲裁が得意

10種類のリーダーシップスタイルと自分なりのスタイルを確立する方法 | Indeed (インディード)


たしかにわかる部分ある。
デメリットを見てみると…。

決断内容を伝えるには時間がかかるため、このリーダーシップスタイルは非効率でコストがかかる可能性があります。また、大勢の前で意見を言うのが苦手なチームメンバーにとっては、プレッシャーとなることもあります。

10種類のリーダーシップスタイルと自分なりのスタイルを確立する方法 | Indeed (インディード)


あちゃー、やっぱりそうか。
時間かかる。…そう思う。
そして、やっぱり意見を言うのが苦手な人のことも当てはまる。これは、肝に銘じないといけないと思います。

さて、「1 on 1ミーティング」も終わり、みんなの気持ちを聞けたところで新年度頑張るぞ!エイエイオー、としたいけれど。やっぱり、ちょっとここでブレーキ。まだまだアクセル踏む時期じゃない。私も肩に力が入っていて、いつも以上に仕事を抱え込んで、すでにやや疲れが出ている気が…。

気持ちをすこしゆるめて、各駅停車でいきましょう。そのためにも、今週末は近くのスーパー銭湯にでも行こうかな。(すずめ)

参考にしたサイトはこちらです。


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