9月30日(土)
今日、母が退院した。嬉しい、すごく嬉しい。家の布団でゆっくり寝たい、と言っていたから、今日はずっと寝ていたんじゃないかと思う。10月半ばくらいになったら実家に行くと勝手に決めている。明日はテレビ電話してみようかな。
10時、前の家のガスを止めるのに立ち会う。10時〜12時の間に行きますということで、10時には居るようにした。これは私の感覚なんだけど、何時〜って、たいてい真ん中くらいの時間に来ることが多い。だから今回なら11時とか。でも来たのは12時で、そんなら最初から12時って言えやーと夫と文句たらたらだった。しかもなんか手こずってるし…なおさら早く来い、と思う。
夫実家は半分ゴミ屋敷になってるので、そのゴミ(と思われるモノ)たちをトラックの荷台に積み込む。私がゴミだと思っていたものは、義母の冬用の布団だったことが判明した。へへ、またやっちまったぜ。夫が積み込む段階で気づいてくれたので捨てずに済んだ。
夕方、買い出しに出かけた。薬局で息子のオムツと義母のオムツを買った。カートにそれらが積んである状態を見て、若いのから老人までいるなぁ…と笑えた。レジで男性の店員さんが目に見えて困惑していた。「…紙袋に入れますか?」と丁寧に聞いてくれる。「あ、そのままで大丈夫です。」恥ずかしいものだとは思ってない女性と、触れにくい内容であることはそんなすぐには変えられない人と。温度差。
夕飯は、義母のメニューだけ変えた。やっぱり食べれないものと食べれるものがある。同じものでいいというけど、どうせ作るなら食べてもらったほうがいい。「みんなが食べるならそれで」じゃなくて「あなたが食べたいか食べたくないかを聞いてるんだ」みたいなことを言ったと思う。少し言い方がきつかったかもしれない。違うわ、どっちがいいか聞いたんだ。夫にもこの会話を伝えた。息子のケアと同じくらい、義母の心のケアも大事だと感じることも伝えた。ケアと言ったら失礼かもしれないが。これから先、慣れてきたらもっと図々しくなるのかもしれない。それまでは質問をたくさんすることにした。聞いたら答えてくれる、これの繰り返し。
今日の義母との会話。男子バレーを見ながら「昔は190CMなんてホルモンバランスの異常で、先生は病気と判断し車いすに乗せていた。それが普通だった。」と言っていた。義母は看護師をしていた。普通なんてものは、時代と共に変化し続ける。あってないようなものなのか。
息子とは、夜に追いかけっこをした。「待て待てぇぇぇぇぇぇ!!!!!」と言いながら走り回る。うるさい。義母は聞こえないからその様子を見て笑っている。追いかけて、角に追い込んで(追い込み漁みたい)服を脱がしていく。その必要は全くないけど、面白いから脱がしていく。息子逃げる→追い込む→脱がすを繰り返し、いよいよタプタプのオムツ1枚になった息子。半泣きだ。それでも私に向かって抱きついてきてくれる。だからつい、私も調子に乗ってしまう。 そんな半泣きの息子は、プラレールをスティックノリでネチョネチョにしおった。そんなことは知らず、片付けようと触ると『ねちょ…』という、プラスチックではありえない感触。もう、絶対よくない。見なくてもわかる、明らかに良くない状態になってる。ああ、もうやだ…と思って、夫に丸投げした。歯ブラシでシャカシャカやってくれた。
今日は350の氷結2本飲んだ。