西安短期留学 Day4

今日の朝は信じられないくらい眠たかったです笑
その割に、朝ごはんは結構がっつり食べ、しっかりとエネルギーチャージをしました。

iFLYTEK見学

まず初めに、iFLYTEKという中国のアップルのような電子技術の最先端を行く企業を見学しました。

AI技術の発展が目覚ましく、驚くことばかりでした。

言葉を入力するだけで、一瞬で可愛い女の子が自作の詩を朗読する動画が作成できたり、黒板に書いた化学式にまつわる実験動画が自動的に出てきたり、同時通訳の性能が非常に高かったり…。

今後の社会で上手く活用していくことができれば、人々はもっと快適に暮らせるようになるのだと確信した一方で、人間の良さ、人間だからできること、人間力を育んでいく必要があるのだなと思い、背筋が伸びました。

昼食

お昼は兵馬俑の近くのレストランで中華料理を食べました。

兵馬俑の近くということもあり、観光客向けの中華料理で、味付けに癖は少なく、フライドポテトやごまドレサラダなど、明らかに中華料理ではない者もいくつか出てきて、面白かったです。

観光客向けということもあり、非常に食べやすかったです。

兵馬俑

いよいよ待ちに待った兵馬俑を見ることができました！！

教科書で見てきたあの光景が目の前に広がっているのが信じられなかったです。

発掘調査が今もなお続けられているため、作業をしている人や、乾燥させている兵など、教科書では見られないリアルを見ることができたのもとても興味深かったです。

中国で非常に有名な観光地であるということもあり、明らかに兵馬俑の兵隊の数よりも観光客の数の方が多かったです。

人に揉まれながら必死に写真を撮ったのも良い思い出となりました。

兵馬俑の帰り道は１km以上続く商店街があります。
のんびり買い物をしていたら、みんなとはぐれてしまい、プチ迷子になったのでだいぶ焦りました…（笑えない）。

商店街では、「６袋買ったら安くなるよ！」とお店の人に乗せられたり、先輩がめちゃくちゃ上手に値切りを成功させていたり、人がとても魅力的で面白かったです。

華清池

兵馬俑に行った後は華清池という楊貴妃が昔入っていたお風呂を見に行きました。

想像以上に広くて深いお風呂で、楊貴妃のお風呂という機能とともに、身分の高さを象徴しているのだそう。

温度は42度と完璧で、色もきれいな温泉が今も湧き出ています。

西安事件の場所でもあるため、個人的にはとても楽しみにしていた場所でした。

建築の色彩が非常に鮮やかで美しく、見とれながらも歴史のロマンに浸っていました。

楊貴妃は非常にふくよかな体型だったそうで、昔は美人は太っている人のことを指していたのだとか…。

いずれにしよ、楊貴妃の石像の身体は美しすぎました…！

夕食

今日の夕食も非常に高級店でした。

血豆腐という血を固めた豆腐が入っている麺がとても新鮮でした。
日本のレバーよりも臭みはなく、個人的には好きな食感でした。

毎食必ず出てくるスイカがきれいに飾り切りしてあり、素敵でした！

西安鐘鼓楼

夕食の後は、みんなで西安鐘鼓楼に行きました。

こちらも昨日いった不夜城と似ていて、歴史的な建物と共に、眠らない明るい屋台が永遠に続いているという感じです。

お土産を爆買いしつつ、今回も先輩が値切りに成功する…という奇跡に大爆笑していました。

ホテルまでの4kmを頑張って歩きながら、どこまでも明るい街を眺めていました。

どこに行っても人がたくさんいて、明るくて、活気にあふれている…
中国のエネルギッシュさに私も元気をもらいながら、楽しく過ごしています。

ホテルまでの道のりは非常に疲れましたが、みんなと何気ない話をする時間はとても価値があったように思います。

このような場に参加しようと思う人って基本的に活動的で、芯がある人が多く、その人の価値観や生き方に触れると、自分自身の価値観が動かされたり、刺激を受けたりします。

散歩

ホテルに戻った後は、先生と先輩と３人でこっそり地元の火鍋のお店に行きました。

自分で好きな串を選んで、火鍋で煮込むというスタイルです。

タレも自分で作ることができ、とても良い経験ができました。

イカやアワビなどの海鮮から、アヒルの足や心臓、カモの大腸など、私の大好きなゲテモノもたくさんあり、ものすごい見た目をしていましたが、トライしてみました。

火鍋はどれも非常に美味しくて、先生と先輩と話をしながら、充実した時間を過ごしました。

もともと辛いものは苦手なのですが、今日までの生活の中でどんどん食べられるようになっている気がします。

先生ごちそうさまでした！

その後、ホテルに戻ったら、他の先輩がトランプをしているとのことで、混ぜてもらいました。

みんなでババ抜きやダウトを楽しみつつ、旅の思い出を振り返る素敵な時間でした。

noteを書いていたら、いつの間にかam3:00を過ぎています。
同部屋の先輩も熟睡しているということで、今日はこの辺で私も寝ようと思います。

明日で中国最終日です！
寂しい！！