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西安短期留学 Day3

昨日の夜、のんびり散歩をした甲斐もあり、今日は比較的ぐっすりと眠ることができました。

圧倒的に普段よりも食事量が多い生活なので、朝食が結構しんどいのですが、バス酔いを防止するために、今日の朝も頑張って中華料理を食べました。
安定のベーコンが一番おいしいです…笑

今日の気候はとても涼しく、快適でした。
基本的には蒸し蒸しじめじめしているので、今日はとっても過ごしやすかったです。

青龍寺

まず初めに、青龍寺に行きました。
真言宗発祥の地であり、空海が祀られているお寺です。

とても広い公園の中にたくさんの遺跡や歴史的な建物が多くあり、静かで厳かな雰囲気でした。

私の感覚では、おそらく日本よりも空海が丁重に祀られていて、中国の方々に非常に尊敬されている存在なんだと認識しました。
空海を祈念して、日本式の庭園があり、とても美しかったです。

日中交流の元祖といっても過言ではないほど、偉大な功績を残した空海に想いを馳せながら、歴史的な文化・建物に触れることができ、感無量でした。

公園では、地域のお年寄りたちが体操をしたり、武道をしたり、行進したり…。
人々の憩いの場になっていました。

私たちも、足を使うバドミントンのようなスポーツに混ぜてもらい、一緒に体を動かしました。

中国の皆さんがとても上手に行っているので、簡単そうに見えたのですが、ものすごく難しかったです。

昼食

今日の昼食は、ローカルなお店に行きました。

豚足が有名なお店で、とても立派な豚料理がたくさん出てきました。
豚足は日本のものとほとんど味は変わらなかったです。

五丈原・諸葛亮孔明

午後は、諸葛亮孔明のお墓がある五丈原に行きました。
観光客は私たち以外にはおらず、とても静かな空間でした。

とても見晴らしの良い高い場所にあり、諸葛亮孔明が当時この景色を眺めながら戦いに挑んでいたのだと思うと、心がざわつきました。

五丈原の中には、迷路が中にある建物があり、みんなで脱出を試みました。
薄暗い細い洞窟のような通路が永遠に続いているのですが、全く脱出できる気配はなく、何度も心が折れそうでしたが、何とか脱出することができました。

日本人の書道作品も展示してあり、日本と中国の近さを改めて感じました。

夕食

今日の夕食は恐らく最も高級なお店だったと思います。
ものすごくきれいな場所で、出されてくる料理も日本食と近く、優しい味付けで箸が進みました。

西安のトイレはトイレットペーパーを流すことができないうえに、基本的にというか、ほぼ100%汚いのですが、今回だけは日本の標準的なトイレと同じくらいのきれいさで、久しぶりに安心した…という感じです笑

不夜城

夕食の後はみんなで不夜城に遊びに行きました。

名前の通り、歴史的な建物が多い場所なのですが、夜になっても永遠に明るくて騒がしい、お店がずっと続いて人が溢れるほどいる…という場所で、日本の渋谷の上位互換のような印象でした。

中国の伝統的な衣装を身にまとっている人がたくさんいて、見惚れていました。

お腹がいっぱい過ぎて買い物はしなかったのですが、美味しそうなお店がたくさんありました。

散歩

ホテルに戻り、お風呂に入った後、同じ部屋の先輩と二人で散歩に出かけました。

「便利店」と書いてあるお店に入ってみてジュースを買ったり、スーパーでマグロとエビのおにぎりを買ってみたり…

便利店はそのままコンビニという感じでした。

おにぎりは、1日冷蔵庫に入れっぱなしにしてしまった感じで、お米の水分量が少なかったように思いますが、食べられないほど美味しくないというわけではありませんでした。

そのあと、真夜中でも夜市はやっているのか?という疑問を解消するために、深夜に夜市に…!

最盛期よりも空いているお店は少なかったですが、まだまだ元気な町でした。

ずっと気になっていた、肉まんのような食べ物を購入し、即胃の中に。
外がカリカリに焼いてあり、中の餡がはジューシーでとても美味しかったです。
これぞ屋台飯!みたいな。

今日も朝から夜中まで充実した一日でした。

大好きな先輩とげらげら笑いながら観光する日々が楽しすぎて、日本に戻るのが信じられないくらいです笑





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