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映画みにいきました!

新解釈 三国志 見てきました!
結論から言うと…面白くなかったです😢

まあ一概につまらない作品でした。とは言いたくないです。面白かったって人ももちろんいるので…。
この映画は私には合いませんでしたってことで、ネタバレ込みの感想を書いていこうと思います。

ここからネタバレありです。












映画の序盤は面白かった。というか、あ〜こんな感じの映画なのね。って思いながら見てた。

この映画、めちゃくちゃいいキャスト使ってることもあってみんな演技力あるし、そこは良かったと思う。ただ展開がなぁ…。

例えば、ムロツヨシ演じる諸葛亮孔明は、実はそんなに頭が良くなくて奥さんの橋本環奈演じる黄夫人が本当はめっちゃ頭良くて、裏で指示を出してるって設定だった。この設定自体は、斬新だと思うし、面白い。
だけどそれが生かされてない。
この設定を生かすんだったら、もっと橋本環奈とムロツヨシの場面を増やせば良かったのに…と思う。2人の関係性が映画後半にしかなくて、もっと欲しいところだった。

あと1番これはどうかなー?って思ったところは、渡辺直美のところ。tiktokでこの映画の感想を言ってる人がいて、「渡辺直美さんと城田優さんの外見がネタにされて居て、不快な気分になった」みたいなこと言ってたんだけど、めちゃくちゃ納得した。
まあ別に私は不快な気分とまではならなかったけど、問題は渡辺直美が退場するところだ。

渡辺直美演じる貂蝉って役は、絶世の美女で城田優・佐藤二朗を誘惑して仲違いさせる…っていう、女スパイのような役だった。
そんで作戦は成功して、最後に貂蝉は城田優の前で本当の自分の姿を露わにする。
貂蝉の真の姿は、広瀬すずだったのだ!(?)
つまり、渡辺直美は貂蝉(広瀬すず)が変装していた姿だったってこと。

それで城田優は「その美しい姿もまやかしだったのかー!」とかなんとか言って貂蝉を殺害する。(時代考証的に広瀬すずの容姿はブサイク、渡辺直美の容姿は美しいって設定なので)
それで広瀬すずが、「来世ではこの姿でも美しいと言われる世に…産まれたい…!」とか言って死ぬんだけど…いるか?このシーン
広瀬すずの出番はこれで終わり。1.2分くらい?の出演だし、いらなかったような…。
まあたぶん、広瀬すずをどうしても出したかったんだろうなって思った。

余談だけど、渡辺直美が変装をとくこのシーン、顔の皮が剥がれて床に落ちるんだけど、そこがこの映画で1番面白かった。笑
広瀬すずが話してる時、渡辺直美の皮がペロンって床に落ちてるのが面白すぎてずっと笑ってたんだけど、なぜか観客みんな笑ってなくてアウェー感はんぱなかった。(一緒に見に行った友達は笑ってた)

ああいうシュールな笑いが好きな人があまり観客にいなかったのかなぁって思った。
もっと言うと、シュールな笑いが好きな人は、この映画見るのに向いてないと思います。

その他、大泉洋の奥さんが急に死んだり(いきなりのシーンすぎて名前全く覚えてない)
大泉洋がそれに関して全然触れてなかったり、そういう、ギャグとしてはおもしろい…のかなぁ?ってシーンがたくさんありました。

総評として… 私には合わない映画でした!
星5つ中、星1つです!
後半は疲れてきて、いつ終わるのかな?早く終わってくれ…!って思いながら見ました。
こんな映画は生まれて初めてです。
まあでも、いい思い出は出来ました笑
これも経験ってことで!

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