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プチオンリーを主催することになった話~準備編③~

こんにちは、鈴電工です。
昨日はノベルティグッズについて書き連ねました。
本日はアンソロジーについて書き記しておきたいと思います。
(順番的にはこっちが先でしたが・・・)

①でも触れましたが、当初は自サークルの無配にするつもりでした。
あっちゃんのご尽力により多数の参加希望者が集まったので、ちゃんとしたアンソロにすることにしました。

で、通常こういったアンソロ案件では大抵Wordテンプレートが配布されます。(鈴電工は一度だけアンソロに参加させていただきました)
なのですが、pixivで活動している書き手様ってパソコン使用していないケースが多々あります。その場合、Wordに限定すると一気にハードルが高くなってしまう。色々考えて以下のような執筆依頼となりました。


執筆依頼①
執筆依頼②(個人情報に関わる部分は黒塗り処理しました)

Wordテンプレート配布にしなかった最大の理由は、私が一太郎ユーザーだからです。もちろんWord互換なのですが、どうしてもレイアウトが崩れるのです。ちなみに、そら音さんに驚かれた「横書きでもいい」というのは一太郎に「縦書き文書に変換」機能があるからです。
そんなわけでWordになれた方々にはご不便をおかけしてしまいました・・・。

Word使用していない方にはpixivやX(Twitter)のDM、LINE等でテキストを貼りつけていただきました。それを私が一太郎にコピペして原稿にするわけです。
Webでの発表と紙媒体では雰囲気が一変するので、「自分の作品がこんな風になった!」と驚かれましたね。空白行が多い場合は削除させていただくなど、調整をお願いしました。

Googleフォームでの原稿提出方法は後から追加しました。
メールにZIPファイル添付で原稿を提出した方で、どうやっても空のファイルになってしまう現象が出たんです。双方どうしたらいいものかめっちゃ悩みました。(結局色々試してどうにかデータ受け取りました)
そして私はまたネットで色々調べたわけです。
どうやらGoogleフォームが便利らしい、という情報を得て早速挑戦。想像より単に設定できました。
で、フォームを使って原稿提出していただくと、もう想像の100倍楽でした!原稿提出の際にこちらが聞きたいこと(献本受け取り方法とか)など全部情報入力して頂けるので!最初から導入したかった~!

表紙に関してはアンソロ企画初期段階からお引き受け下さる絵師様が現れたのでめっちゃラッキーでした。naocharoさんには本当に感謝です。しかも仕事が早い!早々に仕上げていただきました。当初は私がタイトル文字入れする予定でしたが、あまりにも素敵なイラストで「これ、私が文字入れしたら駄目だ。台無しにしてしまう!」
速攻仔森さんに泣きつきました。
で、装丁案を拝見したら!やっぱり私が文字入れしなくて良かった!!素敵なイラストがさらに素敵になっている!!

素敵な表紙をゲットしたので編集作業必死に頑張りました。
絶対これで大丈夫!というくらい自信を持って本文完成させたのですが、「いや、まてよ。ちょっと試し刷りしてチェックしよう」とふと冷静になりました。
で、1冊だけでも印刷して頂ける印刷所さんで試し刷りすることに(以前そら音さんが実践していると聞いたので真似してみた)
すると、完璧なはずの本文が!!あれれ、ぽろぽろ直さねばならないところが出てくるではありませんか!
試し刷りして本当に良かったです。
ちなみに1冊オーダーしたら2冊届きました(笑)
あとは完成版に不備がないことを願うのみ・・・もし直し漏れとかあったらすみません・・・。

アンソロジー企画にご参加下さった皆様、その節は本当にお世話になりました。おかげさまでどうにか本が出ます。刷り上がりまで楽しみにお待ちくださいね。

どんな書き手・描き手様が参加したアンソロジーなんだろう?と気になっている方もいらっしゃると思います。執筆者については、後日pixivのイラストで新刊案内として掲載する画像・頒布するBOOTHでの画像でご確認ください。

各執筆者様は自由にご自身のPixivやTwitterでPR可能です。

執筆者に関して、すでにnoteでお名前を出している方々です。
表紙絵:naocharoさん
装丁:仔森さん(本文にも寄稿)
SS寄稿
あっちゃんさん
そら音さん
鈴電工
他にも豪華なメンバーが揃っています。お楽しみに!

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