映画制作日誌｜変わる視点

映画制作チームに携わり一ヶ月が経過。
とにかく今まで見たことのないジャンルも含め、
いろいろな映画を見ることを自分に課す。

カメラを持ち始め、映像を撮るようになってから
映画の鑑賞方法として

「カメラワークはどうなのか」
「どこまでが実写なのだろうか」

等々ありつつも、どうしてもストーリーを追いかけ
登場人物に感情移入型だったけれど。
これから「映画を撮る」という立場になってみると

「このカットにはどのような意図があるのか」
「自分が撮影するならどのように撮るか」

やはりまた少し視点は変化する。

きっと脚本・音楽を担当しているメンバーは、
その人なりの視点があり
映画制作経験者のメンバーは
もっと広い視野で映画を見ているのだろう。

映画の撮影予定まであと3ヶ月。
さらに多くの映画に出会い、
その映画を象徴するようなカットを
見つけていこうと思う。

とはいえ、
やっぱり映画自体を楽しむことを忘れずに！
映画はおもしろい、自分も作りたい、
そこがまずスタートだと思うから。