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映画制作日誌|良いチームって何なんだ?

お久しぶり、あきらです。少し自分史を話しますね。

私は小学2年生から体育館の匂いを嗅ぎ始め、11年間バッシュの紐を結び続けました。部活動とは別にスクールに通っていた時期もあります。大学では何を思ったか、楕円形のボールと友達になりました。よくラグビーと間違われますが、”鎧球”ですので防具を付けます。若者に旅を広める学生団体で活動をしたり、映画を作ったりもしました。

私の周りには、いつも魅力的な人がたくさんいてくれます。
ですが、私がいたチームが全て魅力的だったかと聞かれると、自信を持って首を縦に振ることができないような気がします。

良いチームって何なんだ?
絶対にゴール下のシュートを外さないセンターがいるチームでしょうか。それとも確実にタッチダウンパスを投げてくれるクォーターバックがいるチームでしょうか。誰も思いつかないような脚本家がいるチームですかね?

”私が思う”良いチームとは、ミーティング中に納豆を食べることができるチームです。
この問いに対して、私はつい「心理的安全性のあるチーム」と答えてしまいます。私はこの言葉の意味を本当に理解できているのでしょうか。かっこいい言葉を使っているだけだろ!と言われそうなので、自分なりにかみ砕いてみました。その結果、見事に大豆が発酵したわけです。ちなみに心理的安全性とは何か、その定義については、ちょっと”Google”でも開いて調べてみてください。

調べてきましたか?
はい、そういう意味です。ミーティング中に納豆を食べることができるというのは、ただ単にメンバー同士が仲良しであることを意味しているのではありません。活動参加へのハードルが低く、お互いに過剰な期待を持つことのないリラックスした状態を意味しています。ただし、ぬるま湯に浸かっているわけではなく、こだわりを持って議論し、些細な部分まで突き詰める力を持ちます。

そんな映画制作チームを作ることが、私の役割だと思っています。


なぜ納豆なのか、そんな意味のない質問をするくらいなら、ぐるぐると豆をかき混ぜてはいかがでしょう!

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