【一期一会~スズメを通して立ち話~】
スズメたちは、バス停近くの花壇の塀の「穴」を「住居」とし定住した模様。
童謡『雀の学校』では、スズメは”チィチィパッパ、チィパッパ♫”とさえずるようであるが、実際のスズメは、もっときれいな声でさえずる…というか歌っている気がするなぁ〜
そう思いながら、スズメを眺め、スマホで写真を撮っていたら、私の斜め後ろからも女性の方がスマホを取り出し、スズメの撮影をなさっていた。
目が合ったので、「スズメ、かわいいですよね」と私から言うと、「本当に、私はあの頭の白い子が気になって…。
あれもスズメですかねえ?」
確かに1羽だけ、頭の白い、スズメサイズの小鳥がいる。頭の部分が白い以外は、スズメに見えるが、わからない。
その女性の方は、その頭の白い小鳥を撮影!
私は何故かその方に余計な事を話し始める…。
「私、この前、スズメは、このこの木の下の砂場のところで、遊んでたりするのも見たんですよ。」と何とはなしに、話しかけると、
「あーそれは、砂浴びですね!スズメに小さな虫が羽の中に入っていたりするらしいんですよ、それを砂浴びして落とすみたいです。」
「へー?そうなんですか?知らなかった、遊んでたんじゃないんですね!勉強になりました。ありがとうございます。」と私。
と、その方の乗るバスがやってきた!
お互い「じゃあ」と会釈し、お別れ…。
通りすがりの出会い、スズメを通しての会話、ただそれだけの事なんだけど、朝から心がホッコリ…。
ところで私は、頭の白いスズメ(?)の撮影は失敗。(穴の中に戻ってしまった)撮影は次回の楽しみに…。
#雀の学校 #スズメ
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