【プロフェッショナル!】 日伊オペラアリア歌曲の饗宴
NHKの長寿番組に「プロフェッショナル仕事の流儀」がある。
それぞれ自分の道に生きるプロフェッショナルを紹介する番組で、分野は違えど、プロフェッショナルとして生きる達人を紹介しており、感銘して観ている。
さて前置きが長くなったが、今回、コンサート前の出演者3人はまさに”プロフェッショナル”だった!
アマチュアでも玄人はだしの演奏をなさる方々はたくさんいる。
しかし、アマチュアとプロの方とは、演奏の上手下手だけではない”何か”があり、その”何か”をリハーサルで見せていただいた。
それぞれ完璧な状態で作品を持って臨むのは、もう言わずもがな。
最終的な作品の調整を短時間でし仕上げる。
微妙な演奏家ごとの差異をその場ですぐ修正し、さらにその場で解釈を加え、膨らみや変化を持たせる。
また例え万が一、不測の事態があったとしても、うろたえることなく、今まで培った経験値で冷静に対応でき、そのメンタルの強さがある。
それぞれの最高の調和である演奏をお客様に聞いていただくことを主眼にしたチームワークが構成出来る。
今回、ティツィアーナ・ドゥカーティ、佐野成宏氏、山岸茂人氏のこのお三人、それぞれのお互いを尊敬・尊重し合い、素晴らしい演奏をする!という姿勢が素晴らしく、リハーサルの段階で本当に感銘していた。
演奏家の努力は、もちろんだが、陰でスムーズに運ぶよう佐野様の奥様・美香様の名サポートがあったことは、演奏家への精神的大きな支柱だった(と感じ入った)。
音楽は「物作り」でも「無形」なので、演奏が終ってしまえば、消えてしまう。
その"刹那の芸術"に全身全霊、人生を賭けている”プロフェッショナル”の姿を見せてもらった。
演奏後の万雷の拍手が何よりの証明、そう思った2024年新春のコンサート…。
*あくまで個人的私見である。
#日伊オペラアリア歌曲の饗宴 #ティツィアーナドゥカーティソプラノ #佐野成宏テノール #山岸茂人ピアノ