【共通項は"百"?】〜百貨店と百円ショップ〜
コロナ禍が落ち着いてのゴールデンウィーク中の繁華街は、まぁ人が多かった。
ずっとここ数年間、制限されての生活だったので、解放感もひとしおだったと思う。
デパ地下を通り抜けている時、エスカレーター近くのポスターに気づく。
このデパート最上階に100円ショップが出店するという案内だった。
…百貨店に百円ショップ…"百"のご縁か?とつまらぬ事がまず頭をよぎったが…。
ブランドや宝飾品、高級時計他、"高級"の権化のような百貨店という場に、その対極である"廉価"販売の権化の100円ショップが出店しているのである。
時代は変わった!とポスター見つめ、思わず、呟いちゃった…。
隔世の感があるよ…
が、何の戦略もなく、百貨店が100円ショップ、出店してもらうわけではなかろう。
最上階に100円ショップを据え、お客に最上階まで来てもらい、帰り下って行く時、他のフロアを見てもらおうという狙いなのかな?
…いわゆるシャワー効果って事?
真相はわからぬ、誰に聞くわけにもいかないし…。
しかし、素朴な疑問として、例えば100円ショップで100円の食器や調理器具を買って、デパートの下の階に降り、ブランドの数千円以上の食器や調理器具、買うかしらん?
値段の違いに、ただ驚くだけじゃないかしらん?
〜と考えても仕方のない事、考えていたポスター前…
今度デパートに行った時、100円ショップ、行ってみよう!
そこから階下に降りて行く時、どんな心持ちになるか、実験してみよう!
…昭和の人間の私には、百貨店と100円ショップの"同舟"状態はかなりの驚きだったこの2023年GWの出来事。
(呉越同舟と言っていいのか、いけないのかわからないので、同舟にとどめる…)
#百貨店 #100円ショップ #隔世の感