【コンサート”ドイツ歌曲への誘い”】
まん延防止も解除され、少しずつ日常が戻りつつある昨今である。
そんな中、お誘いをいただき、”ドイツ歌曲の誘い”へ。
本当にあらゆる分野で厳しい状況が続いたが、その中でも「歌う」方々は特に大変な状況だったろう。歌というのは、口を開けて声を出すので、飛沫を心配されてしまう分野になってしまう。
そんな中、じわりじわりと状況は改善し、コンサートを開催出来、歌える歌手の皆様の喜びはひとしおだったろうし、生の歌声を聞くことが出来る観客の喜びもひとしおだった(と思う)。
9名の方々が、歌われた歌曲はベートヴェン、シューベルト、シューマン、ヴォルフ、R・シュトラウス、マーラーというそうそうたる作曲家の作品。
で、作曲家もすごいが、詩(ポエム)もすごい!
ゲーテ、ハイネ、シェークスピア、文学史で必ず聞いたことがある作家や詩人ばかり…
プログラムに訳詞を掲載してくださっており、家に戻り、読んでみているが、「詩」というものを、ものすごーく久々に読んだってことに気づく。
詩があっての歌だけど、外国の歌曲は、言葉がわからないから、「歌詞」も「音楽」のように聞いてしまっている。
それはそれで、良いと思っている。
が、本日、改めて訳詞を読んで、「音楽」と「詩」があっての「歌」なんだなとものすごーく当たり前の事にも気づいた3月30日…
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