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【昭和の面影~「月星シューズ」の看板】
猛暑の中、急な事で、本日、出かけた出先での事。
行き慣れた通りをふと振り向くと、「月星シューズ」の看板が目に入り、驚く。
猛暑だったので、古びた看板は、「蜃気楼か?」とさえ思ったが、そうではなかった。
「月星シューズ」と呼ばれていたのは、どの位、前のことか?
かつて商店街だったであろう通りの店舗に掲げられていた看板。
引き返してみると、そこはかつて靴屋さんの店舗だった。
目に留まっていたはずの店舗だが、かつては靴屋さんだったとは、今日まで気づかなかった…!
ところで「月星シューズ」とは、
今は「ムーンスター」と社名が変わった福岡県久留米市発祥の靴メーカー。
幼少の頃、久留米市近くに住んでおり、保育園の時は、「月星シューズ」の"上履き"に"運動靴"、「月星シューズ」か同じく久留米市の「アサヒシューズ」のもの。
私は、月星シューズ派だったように思う。(というか親が月星シューズの靴を買ってくれていた。)
が、アサヒシューズの方に可愛いキャラクターの運動靴があり、「そっちがいいなぁ」と思っていたように記憶する。
「月星シューズ」、「アサヒシューズ」(あるいは「ブリヂストン」)に勤務している園児の保護者も多かった。
看板を眺めていたのは、そんなに長い時間ではなかったが、保育園時代まで遡り、それこそ走馬灯のように記憶が巡る。
「キャラクター物の靴がほしくて仕方なかったけど、地味な運動靴しか買ってもらえなかったっけ…。
今なら、わかるけど、あの時はいやだったなぁ…」
〜などなど。
昭和、平成、そして令和と残っている「月星シューズ」の看板を改めて見る。
「私は、「ムーンスター」より、「月星」の方が好きだったな。
だって、サンスターと、間違えるよ。
しかし、国際化の中では、横文字にしていないとわからないよね。」
〜と心の中でひとりごつ。
昭和の面影を残すこの看板…。
令和まで残ってきたのだから、これからもこのまま掲げていてもらいたいなぁ。
2022年上半期最終日は、思いがけず昭和レトロに浸る猛暑の1日…。
#月星シューズ #ムーンスター #アサヒシューズ #ブリヂストン #福岡県久留米市の産業 #昭和の面影