【「楽しい!」から始まる】~5歳の女児に戻ったティツィアーナ・ドゥカーティ「原点回帰(?)の歌
コンサート当日、舞台袖で聞いていても、ティツィアーナ・ドゥカーティは楽しそうだった、
で、ラジオで聞いてみると、やはり本当に間違いなく楽しそうだった。
イタリアンポップスをノリノリで楽しそうに歌うソプラノ歌手・ティツィアーナ・ドゥカーティ!
一番楽しそうに歌っていたのは、”Tintarella di luna"邦訳「月影のナポリ」)
家にいるときも、外に出ているときも、いつも口ずさんでいたのは、この歌!
オペラのアリアは鼻歌では歌いにくいだろうが、このポップスというのは、気づくとハミングしていた!そんな魅力があるんだろうと思った次第!
日本だと1960年に歌手・森山佳代子さんのでデビュー曲となり大ヒット!双子デュオ・ザ・ピーナッツが歌っていて、70代以上の方には懐かしい曲かも!
とにかくかわいらしく、今の時代でも受けるんじゃないかしらん?と思った次第。
さて、この歌はティツィアーナが生まれる前の歌だそうだが、多分、その後もイタリアのラジオやテレビで流れていたのだろう。好かれる曲は廃れることはない!
話を戻すが、NCBプロムナードコンサートのステージでティツィアーナがノリノリで歌っていたのは、理由があった。
歌っていると、突然、5歳頃、おもちゃのマイクを持ってこの歌を歌っている"TIZIちゃん"にタイムスリップしてしまい、楽しくて楽しくてたまらなくて歌っていた子供のノリで歌ったらしく、歌い終わって、自分でも驚き、苦笑していた。
しかし、何でも「原点」というのは「楽しくてたまらない」というところからのスタートのはず!
今回のNCBプロムナードコンサート、ティツィアーナ・ドゥカーティの原点回帰(歌って楽しい)ならびに温故知新(イタリアポップスっていいよね!)のステージになったような…
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