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【ネット社会のおかげで時空を超えた再会!】~ネットで人捜し~Tiziana DucatiとY氏

先週末、沖縄の友人Rさんと久々にお電話!
 電話後、イタリア人ソプラノ・ティツィアーナに沖縄のお友達とお話していたと伝えたら、「昔、私が20歳くらいの頃、沖縄からイタリアに留学していた友人がいる。一緒に3年間、勉強してた。
とても良い声で良い人だった。
しかし、もう何十年も会っていない。」と言った。
なので、その日本人留学生だった方の名前を聞いたら、覚えていた。

早速、ネットを調べたら、その方Y氏のコンサート情報を発見!
Y氏は日本に戻られ、日本で活躍中ということがわかる。
コンサート情報にはお世話をする方の連絡先があった!

それで、本日、思い切って、連絡してみよう!ということになり、お世話する方に連絡し、事情を話し、Y氏にご連絡を差し上げていいか、尋ねていただくようお願いした。

 Y氏にご連絡いただき、私に連絡先を教えて良いという許可をいただけたので、ご連絡してみる。

「イタリアに留学なさっていた時、一緒だったイタリア人ソプラノがお話ししたいということでご連絡しました」(ティツィアーナから名前を言わないよう口止めされていた)と言うことを伝え、電話を代る。

 ティツィアーナはイタリア語で「誰だと思う?」みたいなことを言ったように思う。
Y氏は何十年かぶりにイタリア人の誰が自分に連絡してきたんだろう?といぶかしく思っていらしただろうから、相手が”TIZIANA DUCATI"とわかってビックリ!

 ひとしきり話した後、話は終った。
最後に私も電話を替わり、突然の非礼を詫び、またお話ししてくださったことのお礼をお伝えした。
 Y氏は、思いがけないことで嬉しかったとおっしゃってくださる。
またY氏によると「イタリア時代は、とにかく(授業に)ついていくのに、精一杯で本当に大変でした。卒業するのに必死でした」とおっしゃっていたのが、印象的であった。
 若き日のY氏もティツィアーナも必死で声楽の勉強に取り組んだのだと思う。
殊にイタリアの学びは外国人のY氏は、ティツィアーナ以上に言葉の問題もあり、大変だったということは想像に難くない。

 Y氏には私からも「ティツィアーナ、日本におりますので、いつかお会いできる日があったら!」とお伝えし、電話を切る。

 Y氏を皮切りに当時、イタリアへ日本に来ていた声楽留学生の名前(フルネームで)を思い出し、懐かしんでいた。
(私が感心したのは、昔、出会った異国人の日本人の名前、よく覚えているなぁ!という事)
旧友の方々、現在も何らかの形でご活躍中であれば、ネットでヒットし、またこのような再会、出来る可能性、ある。
ネットが発達していなかったら、人捜しも難しく、もう一生どこにいるのかわからなかったろうと思う。
 もちろんこれには、善し悪しがあるが、今回の場合は「良し」の方であった。
 ちょっと思いがけない出来事だったので、備忘録として。
Y氏とティツィアーナが再会することがあったら、また記事としてアップする。

#ティツィアーナドゥカーティ #イタリア人ソプラノ #tizianaducuati #ネット社会 #人捜し #イタリア留学  








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