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【音楽映画】8/27公開の『サマー・オブ・ソウル』を初日に観てきました。

前評判の高い音楽映画『サマー・オブ・ソウル』。
公開初日の1回目の上映(TOHOシネマズ日比谷)をネット予約し、早速観てきました。内容は下記公式ウェブサイトを参照。
映画館は入る前に「検温」の機械があり、座席も一つ開けで、もちろん全員マスクをし話している人もいないので、コロナ感染対策としては安心感がありました。私は一応ワクチン2回接種済みでもあり・・・

一言「傑作」です。特にソウル、ゴスペル、ジャズ、ラテンなどの音楽ファンは映画館の大音量で観ることをオススメします。

1969年の「ウッドストック」と同時期?にニューヨークのハーレムにある公園で開催された黒人ミュージシャンが中心の無料コンサートのドキュメンタリー映画。

私はニューヨークへは2回行った事がありますが、それぞれ2-3日程度の滞在なので、ハーレムへは行ったことがありません。また1969年当時私は11歳ですので、当時のアメリカの状況もそれほど詳しくはなく。本作を観て当時のアメリカやニューヨーク・ハーレムの社会的な状況も勉強になりました。

とはいっても中心はステージ上での唄と演奏です。
どのミュージシャンのパフォーマンスも素晴らしいのですが、私が特に興奮したのは
・ザ・フィフス・ディメンション→洗練されたハーモニーが鳥肌もの
・B.B.キング→最高
・スティービー・ワンダー
    →映画の冒頭でドラムを演奏するスティービーの姿が。森高千里のドラム  
       演奏以来の興奮(笑)
・スライ&ザ・ファミリー・ストーン→圧巻!
そしてジャズファンとしてはハービー・マンのフルート、マックス・ローチのドラム演奏が観れたのも嬉しい。

私が観たコンサートの映像を中心とした音楽ドキュメンタリー映画としては
・『バングラデシュのコンサート』
・『ギミ・シェルター(ローリング・ストーンズ)』
・『フィルモア最後のコンサート』
・『ワイト島ロックフェスティバル』
・『ウッドストックコンサート』
・『ラスト・ワルツ(ザ・バンド)』
などがすぐに思い浮かびますが、本作も傑作の1本に加わりました。

エンドロールが終わった後にスティービー・ワンダーがちょこっと出てくるのがあるので最後まで観た方がいいかと。

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