令和6年1月31日、一人暮らし丸2年、遠藤周作さんの本を読む。 6 もりのまち◆みずのうた 2024年1月31日 17:50 昨日今日と怠さが強く、起き上がるのがキツいものの、やはり部屋に籠るのも圧迫感があってシンドいものです。 今日は曇り時々雨の予報。昼過ぎ、ポツポツ来てました。 某所で遠藤周作さん関係の本を読む。映画関係の書物の殆んど、文学関係も殆んど、倉庫で預かって貰ってますが、実家にまだ残している本で、遠藤周作さん関係の本が何冊かあります。 遠藤周作さんの「私にとって神とは」を読み、その次に、奥様の「夫・遠藤周作を語る」を読みました。私はカトリックではないのですが、とても共感できる部分が多々ありました。 帰り、小雨の中を、傘もささずに帰る。白いサザンカ。 今年もはや十二分の一が終わりです。 3冊目、「『深い河』をさぐる」に入りました。対談集です。本木雅弘さんが、まだ30にもならない頃、遠藤周作さんとガッツリ、生と死や、世の中は二元論では決して機能しないことなど、かなり深いことを語っておられることに驚きました。人間とは、矛盾を取り去るのではなく、激しく矛盾することで、初めてバランスが取れるのではないか、との言葉が印象的。この世界を取り巻くより大きな世界は、理不尽な、どうにもならないことを包含して受け入れている、という部分にも共鳴。生きることに役立てます。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #令和6年1月31日 #令和6年1月31日遠藤周作さんと本木雅弘さん #令和6年1月31日深い河をさぐる #令和6年1月31日夫遠藤周作を語る #令和6年1月31日今のアパートに移って丸2年 6