5年前の今日、2017年8月8日。玉虫ほか。

画像1 宝ヶ池公園に行くと、とあるケヤキの木の周りを無数に玉虫が翔んでいる、ということに気づいたのは、もう随分前のことです。玉虫を捕まえたい、という気持ちはなかったのですが、芝地に鞘翅などが落ちているのを、集めたりしていました。この時は、ヤマトタマムシとアオマダラタマムシの亡骸を見つけたので、葉っぱの上に乗せて、写真に撮りました。下鴨神社馬場脇でも、鞘翅がよく見つかります。そう言えば、下鴨納涼古本まつりが近いですね。行かれる方は、感染対策をしっかりされて、楽しまれますように。
画像2 これ、何の写真だろう、と自分でも分からなかったのですが、ふと気づいたのは、先だって、宝ヶ池公園で見つけた、緑で斑も入り、オレンジの筋が入った、ショウリョウバッタの終齢幼虫の写真を載せました。あまり覚えてないのですが、それをウチに連れ帰り、どんな成虫になるか、観察したのだと思います。その結果、キレイな緑の斑入りだった幼虫が、羽化すると、何と薄茶色の成虫になった、というのが真相だと思います。でなければ、わざわざショウリョウバッタを羽化させる、ということはやりません。こういうこともあるんだ、という学びでしょう。
画像3 キリギリスはもう好んで毎年何匹も育てていましたが、幼虫の間に、緑が茶色に変わり、また緑っぽくなった、という個体が、最終的には、薄い褐色型で、所々緑っぽい部分がある、という、とても中途半端な色合いになったのを覚えてます。クルマバッタも、黒い幼虫が、薄紫っぽい灰色の成虫になったり、色の変化は激しいです。だから、幼虫の時、ピンクでも、平凡な成虫になるのを何度も見てきました。ただ、クビキリギスは、ピンクの幼虫は、殆どそのままピンクか赤っぽい成虫になるようで、これも何回か成長を観察しました。

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