12月28日は横溝正史先生の御命日。

画像1 多分以前にも載せてると思います。1981年12月29日付の報知新聞の記事。追悼文を松本清張さんが書いてるのは、少し皮肉か……と。遺恨十年、怪奇派探偵小説は世間から見捨てられ、社会派推理小説に取って代わられていたのですから。しかし、角川文庫、角川映画で空前のブーム。それにより、何作も長編を残された、何より、金田一耕助最後の事件を書くことが出来たのは、天からの贈り物出会ったかのよう。昨年生誕100年、一昨年没後40年で、また大々的に復刊が続いたことも感慨深かったです。

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